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仕事中のつわりを軽くする方法ってある?上手に乗り切る対策とは

仕事中のつわりを軽くする方法ってある?上手に乗り切る対策とは

妊娠が発覚するとつわりで悩む女性が増えてきます。常に気持ち悪さを感じたり、なにかを食べていないと気持ち悪かったりと症状はさまざまです。つわりが起きてしまうことは仕方のないことですが、仕事をしている場合少し辛いかもしれませんね。今回は、仕事中のつわりを上手に乗り切る対策についてリサーチしてみました。

そもそもつわりはどうして起こるの?

つわりが起きる原因を知っておこう

妊娠が発覚する初期のころには、ママの体の中では急激な変化が起きています。受精卵が着床し、ママと赤ちゃんのパイプ役である胎盤を作る作業を急ピッチで進めている状態です。

すると、ママの体は妊娠した状態を維持しようと、必死に妊娠に必要なホルモンを出そうとします。このときにホルモンと体のバランスが大きく乱れやすくなり、つわりの症状となり体の異変を感じるようになります。

一方で、つわりはママの体が赤ちゃん受け入れ拒否のサインを送っているのが原因という説もあります。ウイルスが体に入ったときには咳や鼻水などの症状がでますよね。

これに少し似ていて、体に異物が入ったとアレルギー反応の症状が出ているのではともいわれています。

苦しいつわりの症状を見てみよう

つわりの症状は個人差が非常に大きく、どういった症状なのか、どの程度のひどさなのかもばらばらです。同じママでも、1人目はまったくつわりの症状がなかったのに、2人目のときにはつわりがひどくて、一切食べられなかったということも珍しくないようです。

つわりの代表的な症状としてあげられるのが、吐きづわり、食べづわり。そのほかに、においに敏感になる、眠気や頭痛、体の不調に悩まされるなどの症状があります。つわりの症状が落ち着く時期は妊娠4、5カ月頃の安定期が目安ではありますが、これもママによって大きく異なります。

出産まで激しいつわりが続くママもいれば、妊娠中にまったくつわりの症状がなかったというママもいます。

つわりが始まったときの仕事への影響

仕事といっても正社員、パートタイムなど雇用形態はさまざまですよね。デスクワークなのか立ち仕事なのか、ママの仕事内容によっても体への負担は大きくことなります。

しかし、つわりの症状がひどい場合にはどんな仕事内容であっても、仕事を続けることが難しくなる恐れもあります。仕事の合間にこまめな休憩を必要としたり、症状が辛すぎて出勤することすらできなかったりすることもあるかもしれません。

また、パートタイムであれば多少の融通が利く職場も多いですが、正社員の場合だとたとえ理解がある職場だとしてもつわりでお休みをとることに気が引けてしまうこともあるでしょう。しかし、無理をするとつわりの症状が悪化する恐れもあります。

仕事を乗り切るためのつわり対策

仕事中につわりを軽くする方法

仕事中につわりを軽くする確実な方法は、今のところは残念ながらないかもしれません。しかし、一番大切なのは、つわりということを意識しないようにするということです。

「病は気から」という言葉があるように、考え方によってつわりの症状を軽くできる可能性もあります。

仕事をするときには、ミスをしないように集中して作業に取り掛かりますよね。仕事に集中することで、つわりの症状を忘れていたという声も多くあります。つわりということを考える暇がないほど一生懸命仕事をしてみるのもおすすめですよ。

出産にともない、産休、育休の取得をするママが多いと思います。そのときの分までと思って、一生懸命仕事に集中するようにして、つわりを意識しないようにしてみてくださいね。

つわりのときにおすすめの食事

つわりのときには、においの少ない食事や、舌触りのよいものがおすすめです。お豆腐やうどん、スープなどはどうでしょうか。お豆腐やうどんであれば、つるっと食べることができますし、冷奴や素うどんであればにおいも少ないので食べやすいのではないでしょうか。

スープであれば、固形の野菜をどっさり入れたものでもよいですし、野菜をミキサーにかけてトロトロにしたスープも食べやすいと思います。温かい状態で食べられるのであれば、そのままでもよいですし、そうでなければ冷たいまま食べても美味しいと思いますよ。

ただ、つわりのときには、食事を無理に食べようとすることがストレスに感じる場合もあります。自分が食べたいものを食べられるだけ食べるだけでも十分ですよ。

自分にあったつわり対策が大事

繰り返しになりますが、つわりの症状はママによって個人差があります。ですので、自分のつわりにあった対策をとることがとても重要なポイントになります。

食べることがつらいのであれば、飲み物を多く飲むように工夫したり、自分が食べられそうなものを探してみてもよいかもしれません。偏食になったとしても、一時的なものだと割り切ることも大切です。

においによって気持ち悪さがでる場合には、マスクをしたり、こまめに外の空気を吸いにいくのもよいのではないでしょうか。生活臭も受け付けない場合には、洗剤や柔軟剤を無臭のものに変える方法もあります。

つわりはしばらく続きますので、上手に工夫しながら乗り越えていきましょう。

どうしてもつわりが辛いときにやりたいこと

職場につわりのことを相談してみよう

つわりの症状がある時期は、妊娠初期から安定期にかけてが多いです。その時期には、流産しやすい時期でもあるため、職場に妊娠の報告を控えているママもいらっしゃるでしょう。

しかし、職場に何も知られていないと、体調不良ばかりを訴えてしっかりと仕事ができていないとクレームが入ってしまう恐れもあります。つわりの症状がどうしてもつらく、普段と同じように仕事をすることが難しい状態である場合には、少し早めに妊娠とつわりのことを伝えておくほうがよい場合もあります。

ほかのスタッフもつわりの症状だとわかれば、仕事のフォローをしてくれたり、こまめな休憩を進めてくれる場合もあります。まだ不安定な時期ですが…と妊娠とつわりのことを相談してみてはいかがでしょうか。
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