つわりが辛く仕事を休みたい!対処法やつわりを和らげる方法
辛いつわりを和らげることができる方法
楽になる姿勢で、水分補給を忘れずに
水も受けつけないほどだと辛いとは思いますが、水分補給は忘れないことが大切です。ホルモンの影響で新陳代謝が活発になり、お腹の赤ちゃんに栄養を運ぶため血流も増えていくので、妊婦さんの体は今まで以上に水分を必要としています。
脱水状態が続くと便秘がちになり、深刻な場合は痔を発症する恐れがあります。この「痔」がなかなかのくせ者で、痔のせいで出産時にうまくいきめなかったというママも案外多いです。経口補水液やスポーツドリンクなどを飲みながら安静に過ごすのが、今できる大切な仕事ですよ。
つわりのときでも食べやすいものを食べる
「水がダメでもスポーツドリンクや炭酸水は大丈夫だった」という方もいますし、フライドポテトが無性に食べたくなったという体験談もよく聞きます。また、冷たいはものは匂いがあまりせず、食べやすいかもしれません。アイスや冷や奴なども比較的食べやすいでしょう。「冷めたおかゆは大丈夫だった」という方もいるので、試してみてはいかがでしょうか。
食べつわりでも仕事が休めない妊婦さんは、空腹にならないようにアメやガムを常備しておくと安心ですよ。つわりの時期は胃腸に負担をかけないよう、小分けに食べるのがポイントです。
アロマオイルの香りでリラックスする
・消化不良改善…スイートオレンジ、レモン
・吐き気の軽減…グレープフルーツ、レモン
・胃腸トラブル…ゆず
アロマオイルの中には子宮収縮を促すもの、血圧を上昇させるもの、ホルモンバランスが崩れる恐れのあるものなど、妊娠中には使えないオイルもあるので使用の際は注意が必要です。使用の前はお店の人に妊娠中であることを伝えたり、自分で妊娠中でも使用できるオイルか入念に調べたりしながら、アロマオイルを上手に取り入れてみましょう。
つわりの時期は工夫して生活しよう
時間に余裕を持って行動しよう
特に通勤に電車を使う方は、朝のラッシュ時に乗車すると人混みで気分が悪くなることも少なくないでしょう。体調が悪くなったときに休めるように、時間に余裕を持って行動を取ってくださいね。
通勤時間を早めるなどして時間に余裕が持てると、満員電車に乗らずに済む、気分が悪くなったら途中下車しても遅刻しない、出社してから休憩できるなど、メリットがたくさんあります。気分が焦ると体調にもよくないので、ゆったり行動できるように工夫しましょう。
家ではなるべく休むことが大切
職場と家、どちらとも無理をすると、つわりの症状が悪化するだけでな赤ちゃんにも悪影響をおよぼす可能性があります。安定期に入るまでは不安定な状態なので「今は赤ちゃんのために休もう」と決めて、家では楽な姿勢で過ごしてくださいね。
「家では家事をしないと」と焦るママもいますが、できるだけ家事は手抜きをして手間をかけないようにしましょう。家で無理をすると余計に体調が悪くなり、仕事に支障が出てしまうかもしれません。家事は元気なときに頑張ればよいと思って、休むことを優先しましょう。
パパにもサポートをお願いしよう
「つわりは病気じゃないから休んでいられない」と無理をするのではなく、パパにサポートをお願いしましょう。例えば、食事を作れないときはパパに買い物をお願いする、休日に洗濯や掃除をしてもらうなど、家事をパパがこなしてくれると安心して休めますよね。
出産してからはさらにパパの協力が必要になるので、妊娠中からパパは家事を練習しておくとよいですよ。パパが「頑張ろう」とやる気になれるように、協力してくれたときは「ありがとう」と感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。
まとめ
辛いときは職場に相談して休日を増やす、勤務時間を短くするなど、できるだけ無理をせずに仕事に取り組めるとよいですね。また、家では体を休めるようにパパにサポートをお願いすることが大切です。