就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

妊婦になったら毎日眠い!原因と対処法を知って眠さを乗り切ろう

妊婦になったら毎日眠い!原因と対処法を知って眠さを乗り切ろう

妊娠中に起こる眠気の対策や予防法

ガムやマッサージでリフレッシュする

妊娠しているときに起こる眠気は、どうしたらおさまるのでしょうか。妊娠していなければカフェインを摂って眠気を覚ます方法も考えられますが、妊娠中はカフェインはできるだけ避けたいですよね。

眠くなったら、妊娠中でも食べられるガムやミントタブレットですっきりとさせてもよいですね。ガムを噛むという動きをすることで、目が覚める場合もあります。

眠気がおさまるように、目の周りをマッサージして刺激してみるのもよいでしょう。体に害はありませんし、気持ちがよいので試してみる価値がありますね。ガムやマッサージはリフレッシュできるとはいえ、刺激を強過ぎて体調が悪くなってはいけませんから、ほどよくリフレッシュできる程度のものがよいでしょう。

バランスのよい食事と軽い運動をする

ママが妊娠中に貧血になったら、鉄分を補給するように先生からいわれることがあります。眠気が貧血からきている場合は、鉄分を体内に摂取することで眠気がおさまります。

鉄分を摂るためには食事から摂り入れるのが理想的ともいわれていますので、バランスのよい食事が大切です。バランスのよい食事を摂ろうと必死になる必要はありませんが、ママが食べたものが赤ちゃんに影響するのですから食事の内容には注意したいですね。

または、眠気を覚ますためには体を動かすこともよいですよ。激しい運動は避け、ウォーキングなどの軽い運動をする程度がよいでしょう。適度な疲労を感じられれば、心地よい眠りにつくことができるかもしれません。

眠さを感じたら無理せず休もう

妊娠中の眠気は色々な理由が関係しているのが分かりましたが、赤ちゃんからのサインということも考えられますよね。妊娠は病気ではないからと今までと同じ生活をしたり、眠くても辛くても我慢したりするママもいるでしょう。

眠くなるのは、赤ちゃんが「ママ、少し眠って休んで。体が少し辛そうだよ」というメッセージかもしれません。眠さを感じたら無理をせずに休むのも一つです。少し体を横にするだけでも、楽になるときもあります。妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるわけですから、体からのサインを見逃すことなく対処できるとよいですね。

とにかくママは、無理をしないようにしましょう。病気ではありませんが、いつもの自分とも違うのですから、体の声に耳を傾けることも大切ですよ。

質のよい睡眠を取る工夫をしよう

お昼寝の時間を意識しよう

先ほどご紹介したように、妊娠するとホルモンバランスの乱れやママの体の変化から夜の寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、日中に強い眠気を感じる方も多いようです。夜に眠れない分日中に睡眠を取ることはもちろん大切ですが、お昼寝が長過ぎると夜の眠りに悪影響が出てしまいます。

お昼寝をするときは、時間を意識して眠るようにしましょう。例えば、日中に眠いからと2~3時間睡眠を取ると、夜に目が冴えてなかなか眠れなくなりますよね。

また、15時以降に睡眠を取っても、夜の寝つきが悪くなる可能性があります。なるべく生活リズムを乱さないように、眠くてもお昼寝の時間は1時間までと自分でルールを作るのがおすすめですよ。

寝る前のスマホやテレビは控えよう

眠る前になかなか眠れないからと、スマホやテレビを長時間見ていませんか?つわりの時期や妊娠中の体がだるいときは、スマホやテレビを見ると気分転換できることもありますよね。

しかし、寝る前にスマホやテレビを見ると、脳が覚醒して余計に寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする可能性が高いです。短い時間でも質のよい睡眠を取ることで体や心の健康は保たれるので、寝る前のスマホやテレビはなるべく控えましょう。

寝つきが悪いときは、ハーブティーを飲む、ストレッチをする、読書をするなど、リラックスできる方法で過ごすことが大切です。夜に質のよい睡眠を取るためにも、寝る前のスマホやテレビは少し我慢してくださいね。

抱き枕など、寝室の環境を整えてみて

つわりの時期やお腹が大きくなった妊娠後期など、妊娠中は様々なトラブルに悩みを抱えるママは多いでしょう。最近は妊娠してからも働き続けるママが多いため、夜にしっかり眠れないと仕事中に眠気が襲って辛いですよね。

ママがリラックスして眠れるように、寝室の環境も整えてみましょう。妊娠すると仰向けやうつ伏せ寝などが辛くなる方も多いので、抱き枕などを使って楽な体勢を整えると眠りやすいですよ。

また、肌触りがよく締めつけがないパジャマを着るなど、なるべくリラックスできるようにパジャマにもこだわりたいですね。寝室の環境やパジャマを変えるだけでも、寝つきがよくなりぐっすり眠れるかもしれません。睡眠不足はママやお腹の中の赤ちゃんにも悪影響なので、工夫してみてくださいね。

まとめ

妊娠したら、眠気を感じるママも多いようです。妊娠すると体の中でプロゲステロンという妊娠を維持させる働きをするホルモンが多く分泌され、自律神経や体温が変化することで眠くなるのですね。

妊娠中期になると安定期に入り食欲が旺盛になるため、食べ物を消化するために血液が胃腸に集まり、脳の血液量が減ることで眠くなる場合もあります。

ママの体の中で赤ちゃんが生きようと頑張っているサインでもあるのでしょう。眠くなるのは赤ちゃんからのサインと思って、無理をせずに体を休めながら過ごせるとよいですね。
36 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ