妊婦になったら毎日眠い!原因と対処法を知って眠さを乗り切ろう
妊娠中に起こる眠気の対策や予防法
ガムやマッサージでリフレッシュする
眠くなったら、妊娠中でも食べられるガムやミントタブレットですっきりとさせてもよいですね。ガムを噛むという動きをすることで、目が覚める場合もあります。
眠気がおさまるように、目の周りをマッサージして刺激してみるのもよいでしょう。体に害はありませんし、気持ちがよいので試してみる価値がありますね。ガムやマッサージはリフレッシュできるとはいえ、刺激を強過ぎて体調が悪くなってはいけませんから、ほどよくリフレッシュできる程度のものがよいでしょう。
バランスのよい食事と軽い運動をする
鉄分を摂るためには食事から摂り入れるのが理想的ともいわれていますので、バランスのよい食事が大切です。バランスのよい食事を摂ろうと必死になる必要はありませんが、ママが食べたものが赤ちゃんに影響するのですから食事の内容には注意したいですね。
または、眠気を覚ますためには体を動かすこともよいですよ。激しい運動は避け、ウォーキングなどの軽い運動をする程度がよいでしょう。適度な疲労を感じられれば、心地よい眠りにつくことができるかもしれません。
眠さを感じたら無理せず休もう
眠くなるのは、赤ちゃんが「ママ、少し眠って休んで。体が少し辛そうだよ」というメッセージかもしれません。眠さを感じたら無理をせずに休むのも一つです。少し体を横にするだけでも、楽になるときもあります。妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるわけですから、体からのサインを見逃すことなく対処できるとよいですね。
とにかくママは、無理をしないようにしましょう。病気ではありませんが、いつもの自分とも違うのですから、体の声に耳を傾けることも大切ですよ。
質のよい睡眠を取る工夫をしよう
お昼寝の時間を意識しよう
お昼寝をするときは、時間を意識して眠るようにしましょう。例えば、日中に眠いからと2~3時間睡眠を取ると、夜に目が冴えてなかなか眠れなくなりますよね。
また、15時以降に睡眠を取っても、夜の寝つきが悪くなる可能性があります。なるべく生活リズムを乱さないように、眠くてもお昼寝の時間は1時間までと自分でルールを作るのがおすすめですよ。
寝る前のスマホやテレビは控えよう
しかし、寝る前にスマホやテレビを見ると、脳が覚醒して余計に寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする可能性が高いです。短い時間でも質のよい睡眠を取ることで体や心の健康は保たれるので、寝る前のスマホやテレビはなるべく控えましょう。
寝つきが悪いときは、ハーブティーを飲む、ストレッチをする、読書をするなど、リラックスできる方法で過ごすことが大切です。夜に質のよい睡眠を取るためにも、寝る前のスマホやテレビは少し我慢してくださいね。
抱き枕など、寝室の環境を整えてみて
ママがリラックスして眠れるように、寝室の環境も整えてみましょう。妊娠すると仰向けやうつ伏せ寝などが辛くなる方も多いので、抱き枕などを使って楽な体勢を整えると眠りやすいですよ。
また、肌触りがよく締めつけがないパジャマを着るなど、なるべくリラックスできるようにパジャマにもこだわりたいですね。寝室の環境やパジャマを変えるだけでも、寝つきがよくなりぐっすり眠れるかもしれません。睡眠不足はママやお腹の中の赤ちゃんにも悪影響なので、工夫してみてくださいね。
まとめ
妊娠中期になると安定期に入り食欲が旺盛になるため、食べ物を消化するために血液が胃腸に集まり、脳の血液量が減ることで眠くなる場合もあります。
ママの体の中で赤ちゃんが生きようと頑張っているサインでもあるのでしょう。眠くなるのは赤ちゃんからのサインと思って、無理をせずに体を休めながら過ごせるとよいですね。