佐賀の子育て事情を知りたい。子どもと住みたい県の魅力をご紹介
子どもがまだ小さいときに佐賀県に引っ越すことになったり、佐賀県で暮らしているとき妊娠が分かったり、佐賀県で子育てしているママが、とくに知りたいのは子育て情報ではないでしょうか。ここでは、佐賀県での子育てに役立つ情報や、子どもと楽しめるお出かけスポットなどをご紹介します。
佐賀ってどんなところ?子育て環境はどう?
働きながら子育てできる!
県が働きかけることで、企業意識の改革につながり有給休暇を取得しやすくなり、子どもと過ごすための時間を増やすことができるのではないでしょうか。
ほかにも、労働時間短縮のために「短時間勤務制度」や「所定労働時間の制限」、「時間外労働の制限」、「深夜業の制限」、「子の看護休暇」などの子育て支援制度を実施しています。
また、延長保育実施率が95.5%と利用しやすく、待機児童数が少ないので、働きながら子育てをしている家庭にも安心です。
病院や医療機関が充実!
佐賀県には、一般病院が591カ所、薬局512カ所あり(2017年現在)、全国平均を大きく上回っています。また、人口10万人あたりの施設数でみると、一般病院数は全国5位、薬局数は全国1位と充実しているのが分かります。
佐賀県医療機関情報・救急医療情報システム「99さがネット」を利用すれば、今受診できる医療機関や休日夜間急患センター、子どもの症状に合う近所の病院などを、素早く調べることができます。
実は都会的な暮らしも楽しめる!
たとえば、佐賀市では人口あたりの小売店数や飲食店数が多く、買い物や外食など日常生活の環境が充実しています。また、生活コストが全般的に安いので、家賃や住宅ローンにかかるお金を抑えつつ、質の高い住宅に住むこともできるので、都会のように快適な暮らしができるのではないでしょうか。
株式会社野村総合研究所が2017年に発表した国内100都市の「成長可能性都市ランキング」分析結果でも、佐賀市は「都市の暮らしやすさ」で1位になっています。
佐賀の子育て応援事業ってどんなもの?
ワーク・ライフ・バランス推進
企業での取り組みをいくつかご紹介します。
・有給休暇を2時間単位で取得できる。
・休暇日数の拡充
・ノー残業デーの推進
・子どもの誕生日に休暇を取得できる
・残業を事前申請制にしている
・ワークライフバランスについて社内で講習を行い、全社員の理解度を深めている
・ママの出産に合わせて育児休業を取得できる
パパが仕事からいつもより早く帰ったり休みを増やしたりできれば、ママと家事を分担したり子どもとたくさん遊ぶ時間をつくったりできますよね。
骨太に育つ、taikenプログラム
【骨太な子どもに育てtaikenプログラム】
・自然体験
虫取りや川遊び、キャンプ、野外炊飯などの自然体験で子どもの五感を刺激します。
・仕事体験
電気工事士やネイリストなど35種類の職業から選ぶことができ、働くことの面白さや苦労などを感じられます。
・スポーツ体験
ボール遊びや縄跳び、跳び箱など自分のやりたいスポーツで、体を動かし楽しみます。
・コミュニケーション体験
子どもやパパ・ママを対象にコミュニケーションの大切さを学ぶ体験を実施し、豊かな感性を育む環境づくりをしています。
佐賀新聞の子育て応援の店事業
この事業の事務局は佐賀新聞社にあり、ママ・パパを応援する子育て情報サイト「子育て応援の店事業」で、会員証の発行方法や協賛企業・お店の一覧を見ることができますよ。また、携帯サイトやメルマガもありますので登録しておくと便利です。
ほかにも、佐賀新聞では、応援の店やサービスが一覧になったガイド冊子を発行したり、佐賀新聞紙面に毎月2回掲載される「はぶはぶ通信」で、子育てサークルや育児に役立つイベントの紹介をしたりしています。
子どもと楽しむ!佐賀のお出かけスポット
神野公園こども遊園地
乗り物はそれぞれ有料ですが、無料で遊べる大きなすべり台や、らせん状のすべり台もあります。また、2018年には、1時間500円で利用できるウォーターパークが期間限定でオープンしました。幼児エリアにはトランポリンやスライダーが一体となった遊具や、小さい子どもでも楽しめる遊具がありますよ。
冷暖房完備のベビールームがありますので、授乳やおむつ替えが必要な赤ちゃん連れのママにも安心です。お弁当を持って、お出かけしてみてくださいね。