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幼児期の読み書き能力の上達法。上達する読み書きの注意点や教え方

幼児期の読み書き能力の上達法。上達する読み書きの注意点や教え方

音と形を連動させて教えよう

「ひらがな」を覚えるときは、目で見て形を覚えて、耳で聴いて読み方(音)を覚えます。どちらか片方だけを先に覚えることもできますが、音と形と連動して教えてみましょう。

あまり文字の多くない絵本や、子どもの好きな絵本をママが声を出して読んであげましょう。そのときに、ママの手は読んでいる文字を指しながら読んでいきます。

すると、子どもは、ママの声からひらがなの音をきき、ママの手の先をみてひらがなの形を覚えることができるのです。それを繰り返すことで、少しずつ覚えていってくれるでしょう。

何回か繰り返した後で、絵本をみながら「あ、はどこにある?」などと文字探しクイズをしてもよいですね。楽しみながら覚えることが大事なのです。

読み書きの学習の強制はしないようにしよう

子どもは楽しみながらするとやる気が持続することは分かりました。反対に子どもがつまらないと思ってしまったら、いったんはやめてみるのも一つです。

読み書きの練習はママが強制しないように気をつけましょう。「この問題をやらなかったらママが怒るからやる」と子どもが思ったら、「ひらがな」はママに怒られないようにやるための物になってしまい、子どもに吸収されません。

もちろん、嫌なことには集中できませんし、持続もしません。小学校に行って本格的に読み書きを学ばなくてはいけないときに拒否反応がでる可能性もあるのです。勉強すること自体を嫌いになってしまっては、あとが大変です。余裕を持って子どものペースに合わせてしてみましょう。

まとめ

子どもに読み書きを学んでもらうには、幼児期はその土台になる基礎能力を養うことが大切になります。ママも、子どもにたくさん話しかけて、子どもにすぐに手を貸さずに自分でできるまで待って、できたことをきちんと認める対応を心がけましょう。

コミュニケーション能力や考える力、何より自分で学びたいと思う気持ちが大切になりますね。その土台がしっかりとしていたら、小学校の読み書きの能力は自然とついてくるでしょう。ママも焦らず子どもを大らかに見守りましょう。
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