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幼児期の読み書き能力の上達法。上達する読み書きの注意点や教え方

幼児期の読み書き能力の上達法。上達する読み書きの注意点や教え方

幼稚園や保育園に行くようになって、わが子がひらがなを読めないのに、周りの子がひらがなを読めたり書けたりするのをみて、焦った経験はありませんか?幼児期から読み書きをできるようにする必要があるのか気になるママも多いでしょう。幼児期の読み書き能力を高める方法や注意点、教え方をまとめてみました。

幼児期の読み書き能力を伸ばす方法は?

学びたい心を育てることが大切

人の脳は幼児期に80%が完成するといわれており、幼児期は脳の成長にとって、とても大切な時期になります。大切な時期だからと、ママやパパが知識を詰め込もうとしても、子どもの学びたいという意志がなければ、知識は身につきません。

それどころか、学ぶことが嫌になってしまうかもしれません。子どもが自分から「学びたい、知りたい、やってみたい」と思うことが大切なのです。

幼児期に子どもが「ここなんて書いてあるの?」と疑問に思うことや、「自分の名前を書いてみたい」と思うことが大事なのです。そのときが、「ひらがな」を学ぶチャンスになるでしょう。

子どもが「学びたい」という心を育てることが大切なのです。その心がなければ継続しないでしょう。

コミュニケーション力を高めることが大切

幼児期には「自分で考える楽しさを体験してもらう」ことが大切であり、「社会で生きていくためのコミュニケーション能力」が必要といわれています。コミュニケーション能力は、自分の伝えたいことを伝える能力と、相手が伝えたいことをキャッチする能力になります。

子どもは、ママやパパがいっている言葉を理解しようと考えます。言葉の理解を学びつつ、相手の気持ちを理解することも学ぶのです。

同時に、自分が伝えたいことをどう表現したらよいかを考えます。自分の五感を通して体験したことから、言葉を学んでいくのです。

こうして、コミュニケーション力を高めるなかで、考えることの楽しさを学び、言葉で表現するために読み書きを学ぶことにつながるのです。

思考回路を発達させることが大切

幼児期は思考回路を発達させることが大切な時期でもあります。思考回路を発達させるのは、考える力を養うことにもなるわけです。

思考回路を発達させるためには、親の「会話力、承認力、忍耐力」が必要とされています。ママやパパがたくさん子どもに話しかけると、その言葉を理解しようと考えることで脳が発達するのです。

子どもが色々なことに挑戦し「やればできるんだ」と実感し、ママからもそれを認められることで自尊感情が養われていきます。この自尊感情があることで、次へ挑戦して成功体験をつむというよい循環ができます。

ママも子どもにすぐに手を差し伸べず、子どもが答えを出すまで待つ忍耐力をもって、子どもを見守りましょう。子どもの力が伸びてくれます。

幼児期の読み書き能力UPのための注意点

読み書きの能力に必要な土台作りをしよう

幼児期には読み書きの能力をあげることよりも、その土台になる能力をきちんと養っておく必要があります。土台がしっかりとしていなければ、その上に積み上げていくことも大変になります。

その土台になる能力には「思考力•言語能力•運動能力•芸術(音楽•色彩)能力」があります。幼児期は五感から学ぶことが多いですから、体験を通して学べるようにしましょう。

物事の概念や子どもが疑問を持つことで「思考力」を、ママがたくさん話しかけて多くの言葉に触れることで「言語能力」を、楽しみながら体を動かすことで「運動能力」を、音楽や絵を描くなど芸術に触れることで「芸術能力」を養いましょう。遊びの中で楽しく、自分からしたくなるようにできるとよいですね。

他人と比べて焦らないようにしよう

幼稚園や保育園に行くようになると、周りの子の様子がみえるようになるだけに、色々と比較してしまいがちです。「あの子はもうひらがなを書いている」「あの子はもうお箸で食べてる」など、色々なところに目がいってしまいます。人と比較するのはよくないと思ってもつい比較してしまうのが本音でしょう。

子どもの能力はいつ伸びるのか、何に特化した才能があるのかは幼児期ではまだまだ分かりません。小学生になったら伸びる子もいますし、幼児期に早めに伸びる子もいるのです。

親の焦りは子どもに伝わります。子どもがその焦りを感じて頑張りすぎてもいけません。「今は楽しんでくれれば十分」と少し余裕を持って子どもをみてあげましょう。ママも子どもも楽になりますよ。

難しい読み書きの練習は避けよう

読み書きができるようになってほしくて、難しい読み書きの練習をさせてはいませんか?

子どもは楽しかったり、「できた」という感覚が持てることで、自分から色々なことに取り組むようになります。反対に、実際にやってもなかなかできなかったり、「難しい」と感じると、拒否してしまうことがあるのです。

突然大きな山を乗り越えさせるよりも、小さな山をたくさん乗り越えて自信をつけさせてから、自分から大きな山にチャレンジするようにするのです。

子どもは、人とのかかわり方、順番を守ることなど、遊びを通して社会で必要なことを学んでいきます。遊ぶことも大切な学びです。難しい読み書きの練習よりも、子どもの好きな遊びを通して学ぶことをサポートしましょう。

幼児期の読み書き能力を伸ばす教え方は?

あいうえお表やかるたを利用しよう

読み書きの能力を伸ばす前に土台になる能力を養うことが大切なのは分かりましたが、無理強いはしない程度に「ひらがな」に興味を持ってくれないかと思いますよね。子どもの興味をもつきっかけをママが作ってみましょう。

子どもが遊びの延長のように「ひらがな」に興味を持つために、あいうえお表を利用してみてはどうでしょう?文字とイラストがセットになって書かれていますので、イラストと合わせて覚えると楽しいですね。

ゲーム感覚を取り入れたければ「かるた」はどうでしょう?最近では様々なかるたがありますから、子どもが好きなキャラクターのものにしたり、文字札と絵札を合わせると裏の絵が完成するものなど色々とありますよ。ママと一緒にしたら楽しいですね。

音と形を連動させて教えよう

「ひらがな」を覚えるときは、目で見て形を覚えて、耳で聴いて読み方(音)を覚えます。どちらか片方だけを先に覚えることもできますが、音と形と連動して教えてみましょう。

あまり文字の多くない絵本や、子どもの好きな絵本をママが声を出して読んであげましょう。そのときに、ママの手は読んでいる文字を指しながら読んでいきます。

すると、子どもは、ママの声からひらがなの音をきき、ママの手の先をみてひらがなの形を覚えることができるのです。それを繰り返すことで、少しずつ覚えていってくれるでしょう。

何回か繰り返した後で、絵本をみながら「あ、はどこにある?」などと文字探しクイズをしてもよいですね。楽しみながら覚えることが大事なのです。

読み書きの学習の強制はしないようにしよう

子どもは楽しみながらするとやる気が持続することは分かりました。反対に子どもがつまらないと思ってしまったら、いったんはやめてみるのも一つです。

読み書きの練習はママが強制しないように気をつけましょう。「この問題をやらなかったらママが怒るからやる」と子どもが思ったら、「ひらがな」はママに怒られないようにやるための物になってしまい、子どもに吸収されません。

もちろん、嫌なことには集中できませんし、持続もしません。小学校に行って本格的に読み書きを学ばなくてはいけないときに拒否反応がでる可能性もあるのです。勉強すること自体を嫌いになってしまっては、あとが大変です。余裕を持って子どものペースに合わせてしてみましょう。

まとめ

子どもに読み書きを学んでもらうには、幼児期はその土台になる基礎能力を養うことが大切になります。ママも、子どもにたくさん話しかけて、子どもにすぐに手を貸さずに自分でできるまで待って、できたことをきちんと認める対応を心がけましょう。

コミュニケーション能力や考える力、何より自分で学びたいと思う気持ちが大切になりますね。その土台がしっかりとしていたら、小学校の読み書きの能力は自然とついてくるでしょう。ママも焦らず子どもを大らかに見守りましょう。

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