【東京・吉祥寺】ワクワクが止まらない絵本屋さん「MAIN TENT」
私が好きな作家・たむらしげるやアメリカでは定番のドクター・スースの絵本もあったので購入しました!また、読んだことのなかった作品も一緒に買ったのですが、子どもが気に入ったようで毎晩読んでいます。
本との出会いは一期一会、ステキな作品と出会えるチャンスがわさわさと眠っていますよ。
「お子さんはオモチャで遊ぶのが楽しいみたいです。親御さんは本を買いに来てるのにっておっしゃっていますね(笑)。店内ではあまりうるさくしちゃいけないと気にされる親御さんもいらっしゃいますが、そこは気にしないでいただいて大丈夫ですよ」
と、子連れにはとってもありがたいお言葉をいただきました。子どもが絵本を破いてしまわないように注意は必要ですが、ゆっくり絵本を探すことができますね。
常連さんが多く、日本各地だけでなく台湾や韓国からも足を運ぶお客さんが多いそう。絵本愛が溢れる店内は、一度足を踏み入れたらまた来たくなるのがわかります!
おすすめの絵本を紹介してもらいました
子どもに読んでほしいヨーロッパの絵本
「欧米では枕の下に抜けた歯を入れる風習があるんですが、その歯を妖精が夜のうちに銀貨に変えてくれるというお話なんです。文字がなく絵だけの構成なので子どもでも楽しめますよ。」
妖精さんが黙々と歯を銀貨に変えていく様子が、何ともシュールでかわいらしいです。
もう1冊の「カタリンのなつやすみ」は、夏休みの間にそれぞれの仕事を取り替えるというお話。
「絵が最高にかわいいんです!ジブリっぽい。すごく楽しくて美しい本です。今は絶版になってしまったのでもう手に入らないんですけど。」
絶版の本に出会えるのも古本屋ならではの魅力ですね。楽しそうに話すバチスト氏、本当に絵本が好きなんだなぁというのが伝わってきます。
大人にはデザインで楽しむ絵本を
デザインを眺めて楽しむのはもちろん、子どもとこれが何のお話なのか当てるゲームをしても楽しめますね!
不定期でイベントも開催しています
音読イベントや1日店長体験が!
AFRAが絵本に合わせて効果音を口で奏でていくその独自のスタイルは、ここでしか体験できないオリジナリティ!音楽と絵本の融合が斬新で、とっても楽しいイベントです。
ほかにも、毎年恒例で夏休みには「1日店長」として子どもが1日働く体験ができる企画も。夏休みの自由研究のテーマから生まれたというこの企画では、一生忘れられない経験ができそう!