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【東京・四谷】子どもも大人も夢中になるおもちゃ屋「APTY」

【東京・四谷】子どもも大人も夢中になるおもちゃ屋「APTY」

ファストファッションや100円ショップの流行で最近は何でも安く買える時代になりました。特におもちゃは子どもがすぐに壊すからと安く済ませがち。それも良いのですが、敢えて子どものうちから質の良いものを使うのはいかがでしょうか?きっと感性が豊かになります。今回は国内の上質な木からできたおもちゃを扱う「APTY」を取材してきました。

日本の美しさに触れられるおもちゃ屋さん

知る人ぞ知る穴場スポット

国内で職人が一から手作りしているおもちゃを買えると聞いて今回訪れたのは「APTY(アプティ)」四谷店。東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口より徒歩7分のところにあります。

APTYは「東京おもちゃ美術館」に併設されたギャラリーショップです。

「東京おもちゃ美術館」は閉校した小学校を再利用して造られたので、見た目は小学校のまま。しかもその中に併設されたおもちゃ屋さんということで知らないとなかなか行き着くことはできない穴場スポットなんです。

日本全国の作り手が生み出すおもちゃ

日本各地の匠が作るおもちゃ「KItoTEto(キトテト)」

日本の「木」と子どもたちの「手」をつなぐという意味で作られた「KItoTEto(キトテト)」。国内各地にいる木を扱う匠たちとAPTYがタッグを組んでできたおもちゃシリーズです。

日本の上質な木を「おもちゃ」という形にして職人たちが新しい命を吹き込みます。そのどれも一つ一つにこだわりがあり丁寧に作りあげています。

例えば下の写真「百年杉の森の積み木」は曲げわっぱの材料である樹齢百年以上の木を使って作られているんです。曲げわっぱを作る時に不要になった部分を再利用しているから、環境にも優しいおもちゃなんですよ。

下の写真「KUMINO」は神社仏閣の建築技法から生まれたおもちゃ。実際の神社などは釘を使わずに木に凸凹を作り、それを埋めるように建てられていて、その構造をおもちゃにしたんですよ。

ママやパパも落ち着くシンプルなデザイン

日本国内の木で作られた暖かみのある丸いフォルムが特徴のおもちゃ。そのシンプルなデザインはパパやママにも「見たり触るだけで落ち着く」と評判なんです。

またそのどれもが大量生産ができません。職人が丁寧に時間をかけて作り上げるからこそ、質が良く大人にも人気なんですね。

上の写真は兵庫県にある「チェシャーズファクトリー」から生まれたおもちゃ「コール」。電話のごっこ遊びができます。親機だけでなく子機も付いているから、ママと子どもが一緒に遊べるのがポイント。遊びを通じてコミュニケーションの時間ができます。

大人も夢中になって遊んでストレス解消

『H-CUBE』は八角形をした珍しい形の積み木。この形を活かしてどんどん高く積み上げます。これが結構難しくて、筆者もいつの間にか夢中になっていました。

積み上げたり回したりといった単純作業は、子どもがおもちゃを楽しむ始まりです。そこから想像力を働かせて色んな遊びを生み出すんですね。また「単純作業を無心でやること」はストレス解消にもなるからパパやママにもおすすめなんですよ。

グッド・トイ認定のおもちゃを貴重な子ども時代に

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