熊本で子どもが喜ぶ屋内施設は？リーズナブルなスポットも紹介

2019,11,28 更新

水について学べる「熊本市水の科学館」

「熊本市水の科学館」は、熊本市の上下水道設備や歴史について学んだり体験したりできる施設です。

映像シアターや、ボールの雨を降らせる装置などで水の循環や上下水道の仕組みについて学べるだけではなく、クイズラリーに参加することもできます。工作教室などのイベントも開催しており、楽しみながら水や科学に親しめそうですね。

また、中庭に作られた「中池」では手押しポンプやアルキメデスポンプを操作できるほか、池に入って水遊びもできます。浅い池なので赤ちゃんや幼児が遊ぶのに最適ですよ。

プールではないためシャワーなどはありませんが、入館料無料で水遊びができるため地元のママからは「穴場」として知られています。

熊本市水の科学館

水の科学館は、熊本市民の共有財産である地下水とその地下水をすべて水源とする水道、そして水環境を守る下水道について関心を持っていただくための体験学習の場として設置されています。

遊びも教室も充実「熊本市子ども文化会館」

熊本城に隣接する「熊本市子ども文化会館」は、建物が丸ごと子どもたちの遊びと学びのための空間になっている施設です。赤ちゃんから高校生まで遊べるほか、子育て相談ができるなどママの憩いの場にもなっています。

1階は乳幼児専用のボールプールがあるほか、絵本コーナー、子ども向けのイベントや子育て情報をチェックできるコーナーがあります。

また、乳幼児が対象の2階は、ぬいぐるみや積み木、パズルなどでじっくり遊ぶことができます。小学生向けの3階や、乗り物遊びができる屋上なども人気です。

工作教室や体操教室、ベビーマッサージなどの教室も充実しているので、親子でたっぷり楽しむことができそうです。入場は無料ですが教室は有料のものもあるので注意してくださいね。

熊本市子ども文化会館

熊本市子ども文化会館のホームページです。

アートも遊具も充実「街なか子育てひろば」

熊本市街の中心地にある「びぷれす熊日会館」の3階にある「熊本市現代美術館」は地域と連携して様々なプロジェクトに取り組んでいます。「街なか子育てひろば」は美術館内のキッズサロンを利用した遊びと交流の場です。

子どもの感性と創造力を育む木のおもちゃやミラートライアングルなどの遊具、布絵本や紙芝居などでたっぷり遊べるほか、月に1回程度開かれる親子向け講座や美術館とコラボしたワークショップにも参加できます。

また、熊本市現代美術館は地域と連携してアートイベントも開催しています。子育てひろばと一緒に楽しんでもよいですね。

美術館の休館日以外は毎日無料で利用可能です。10～15時は子育てアドバイザーが常駐しているので育児相談もできますよ。

街なか子育てひろば（熊本市現代美術館内）

街なか子育てひろばの紹介ページです（熊本市ホームページ）。

まとめ

雄大な自然が魅力の熊本県はアウトドアレジャーの宝庫というイメージがありますが、屋内施設も充実しており天候や季節に関係なく親子で遊べるスポットがたくさんあります。

また、屋内と屋外の両方で遊べる施設が多いほか、子どもから高齢者まで幅広い年代が利用できる施設もあるため、親子はもちろん三世代で楽しむことができそうです。

温泉やグルメを楽しめるだけではなく、子どもが喜ぶ屋内施設も充実した熊本で休日を楽しんでみてはいかがでしょうか。