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中国・四国地方の親子で楽しめる動物園!園ごとの特徴や魅力を紹介

中国・四国地方の親子で楽しめる動物園!園ごとの特徴や魅力を紹介

島根にある「松江フォーゲルパーク」は広大な丘陵地に鳥や花の温室などの様々な施設があり、90種以上の世界の鳥や熱帯の花が見られます。屋根つきの回廊なので、雨天時でも快適に回れる点が嬉しいですね。

ジャングルのような「パラダイスホール」はカラフルな鳥たちと触れ合える場で、エサを持つと鳥たちが腕に乗ってきます。「熱帯鳥温室」では午前と午後にペンギンたちと一緒に散歩ができるほか、土日祝日にはうさぎやペンギンを膝に抱っこできる時間帯があります。ペンギンに触れられる機会は少ないので、貴重な体験ができるかもしれませんね。

フクロウの飛行ショーもあり、輪くぐりなどの芸が見られます。花の温室は別世界に来たような色とりどりの花が満開で、大人も癒やされる施設ですよ。

四国地方の親子が大好きな動物園

展示方法が面白い「愛媛県立とべ動物園」

「愛媛県立とべ動物園」では動物と人とを「掘」で隔てることで檻を減らし、動物の自然な姿を観察できるようにしています。肉食動物と草食動物の間にも堀を設けることで、両者が共存するサバンナの様子を再現しているところも特徴の一つです。

また、「アメリカ」「アフリカ」「オーストラリア」「アジア」の各ストリートを順に歩くと地域ごとの動物が見られ、世界の動物を巡る旅ができる工夫がされています。子どもと一緒に「次の国にはどんな動物がいるかな?」などと話をしながら、親子で冒険の旅をしている気分になれるかもしれませんね。

この動物園のアイドルはシロクマの「ピース」です。飼育員が愛情をかけて育て日本で初めて人工哺育に成功した「ピース」の姿も、ぜひご覧くださいね。

シロクマのポロロが人気「とくしま動物園」

「とくしま動物園」には、札幌円山動物園から借り受けているシロクマ「ポロロ」がいます。「ポロロ」のダイナミックな泳ぎや自由気ままに遊ぶ姿は微笑ましく、この動物園の人気者です。徳島県からは地球温暖化防止大使を委任されていて、温暖化防止の一翼を担っています。

この動物園のシンボルである「フライングケージ」は14種60羽ほどの鳥が放し飼いになっている、直径40m、高さ20mのドームです。木々が茂り滝が流れるドーム内を歩くと、近くでツルやトキが悠々と飛んだり散歩したりしている姿が見られますよ。

もちろんライオンやキリンなどのおなじみの動物もいて、小動物と触れ合えるエリアもあります。遊園地も併設されており、子どもがたっぷり遊べる動物園です。

イベントが豊富「高知県立のいち動物公園」

「高知県立のいち動物公園」では、どんぐりでリースなどを作る「どんぐり感謝祭」や、動物たちの食べ物と歯の形を紹介する「動物たちの歯のかたち」などのイベントが一年を通してたくさん開催されています。

毎月ある定例のイベント、「園長と散歩」「動物園の裏側探検」なども楽しそうですね。ウェブサイトにイベントの予定がアップされていますよ。

広大な敷地を活かし、約100種類1,500匹もの動物を檻や柵を減らして自然な姿で見られるようにしているのも特徴です。サバンナを模したエリアでは、キリンが自由に走り回る姿などが見られるでしょう。

見ごたえがあり子どもが喜ぶイベントが多い動物園なのに、18歳未満は入園料無料というのも嬉しいですね。

まとめ

中国地方には広大な敷地の「広島市安佐動物公園」や地元の人たちに愛される「池田動物園」、鳥や花の楽園「松江フォーゲルパーク」などがあります。

四国地方にも自然な姿の動物が見られる「愛媛県立とべ動物園」やシロクマ「ポロロ」が人気の「とくしま動物園」、様々なイベントが楽しめる「高知県立のいち動物公園」などがあります。

「福山市立動物園」「ときわ公園」などは遊園地もあり、一日たっぷり遊べる動物園です。動物園は子どもの入場料が無料か安価の場合が多いので、気軽に遊びに行きやすいのも嬉しい点ですね。
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