中国・四国地方の親子で楽しめる動物園!園ごとの特徴や魅力を紹介
絵本やテレビに出てくる動物たちを実際に見たり触れたりできる動物園に行くと、子どもが大喜びしてくれます。中国・四国地方には個性的な動物園が点在しているので、どこに行ったらよいか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、この地域にある動物園の特徴や魅力などをご紹介します。親子でたくさん楽しんでくださいね。
動物園に遊園地などを併設した人気の施設
野生の王国「秋吉台自然動物公園 サファリランド」
「動物ふれあい広場」ではモルモットなどの小動物と触れ合えて、ポニーにも乗れます。ホワイトタイガーなどの少し珍しい動物も見学できるので、動物が好きな子は夢中になるでしょう。
「キッズサファリ」には鳥の巣のブランコや猿のうんていなど、動物の住む環境を体験できる遊具があります。レストランも併設されているため、動物を見たり遊具で遊んだりした後はゆっくり食事が楽しめるのも嬉しいポイントですね。
一日中遊べる充実の設備「ときわ公園」
例えば「中南米の水辺ゾーン」ではコモンリスザルを見学するために、生息場所の浮島にいかだで渡ります。「アジアの森林ゾーン」では地上約10mで活発に枝渡りするシロテテナガザルが見られますが、枝渡りに使われているのは本物の高木です。サルの楽園のような動物園ですが、カピバラやタヌキなどもいますよ。
公園内には遊園地もあり、動物園を一望できる大観覧車や立体迷路などのアトラクションが充実しています。世界中の植物を集めた植物館や茅葺屋根の古民家などもあるので、一日中飽きることなく遊べそうですね。
向かいに遊園地がある「福山市立動物園」
エミューやダチョウといった走鳥類とミーアキャットやうさぎなどの小動物がいる「走鳥類・ふれあい動物ゾーン」では、テンジクネズミを膝に乗せて触れ合える時間があります。「は虫類館ゾーン」でも、は虫類と触れ合える時間があるので、カメやヘビが好きな子は大喜びかもしれませんね。
富谷池を隔てた向かい側には、大きな滑り台やトンネル、迷路などの大型遊具がたくさんある「富谷ドームランド」があります。この遊園地と動物園にセットで行くと、よりいっそう楽しく過ごせそうですね。
中国地方の親子連れがこぞって訪れる動物園
広大な敷地が魅力の「広島市安佐動物公園」
園内の「サバンナ・アフリカゾーン」では、シマウマやキリンが草原に群れている様子が見学でき、のびのびとした風景に癒やされることでしょう。「肉食動物ゾーン」では、ガラス越しに迫力のあるライオンの姿を見学できます。
ブタやヤギが放し飼いにされている「ぴーちくパーク」は小動物と触れ合える場所です。夏に水遊びができる小川や遊具もあるので大人気スポットとなっており、ほとんどの時間をここで過ごす子もいます。
長い坂を上ると見晴らしのよい「西園の動物ゾーン」があり、レッサーパンダやコウノトリがいます。ここにはピクニック広場もあるので、お弁当を広げて一休みするのもよいですね。
山の起伏を利用した「池田動物園」
この動物園では、チンパンジーのエサやりが人気です。まず、UFOキャッチャーでエサをとるとチンパンジーがいる部屋のエサボックスに運ばれます。そして、チンパンジーが棒を使いボックスの穴からエサを落としゲットします。チンパンジー同士の駆け引きや譲り合いの様子が見られることもあり、勉強になるそうですよ。
ひよこやモルモットなどとの触れ合いタイムがあり、これがお目当ての小さな子もいます。土日祝祭日にはフラミンゴと一緒に園内をお散歩できる時間もあるので、素敵な記念写真を撮れそうですね。