子連れでランチに行ってみよう!お店選びのポイントと注意点
子連れでランチをするとき、お店選びに失敗するとせっかくの集まりも、ゆっくり楽しむことができないかもしれません。ここでは、子連れでランチをするときのお店選びのポイントを年齢別の視点もまじえてご紹介します。また、小さい子どもと一緒にランチをするときの注意点とはなんなのか、みていきましょう。
子連れママ会に適したお店選びのポイント
子ども向けの物理的な配慮
まずは場所選びです。集まるメンバーのアクセスがよい所を選ぶようにしましょう。小さい子どもを連れてや、ベビーカーを押していると、駅から遠いお店は負担になります。当日雨が降る可能性も考えると、駅ビルや駅直結のビルに入ったお店を選ぶのがいいでしょう。
お店は、個室があるお店を選ぶことがポイントです。個室であれば、子どもが泣いたり、多少騒いだりしても周りの目を気にすることなく食事をすることができます。また、近くに授乳室がない場合も、個室の中ですぐにおっぱいをあげられるので、授乳中のママの負担が軽くなるでしょう。
子ども向けのメニューやアレルギーへの配慮
お店によって、お子様ランチはほとんど冷凍食品をチンしただけというような、お粗末な内容のお店もあります。食へのこだわりがそこまでなくても、添加物や塩分などを気にするというママは多いようです。子どものためにも、なるべく自然派のお店を選んであげましょう。
ママ友の子どもがアレルギーをもっているかどうか分からない場合は、アレルギー表示のあるお店を選ぶといいでしょう。間違ってアレルゲンの含まれる食品を口にしてしまうと、じんましんだけではなく、呼吸困難なども引き起こされることがあるので注意が必要です。
禁煙もしくは完全分煙かどうか
タバコの副流煙にはPM2.5や匕素などの有害物質が含まれており、まだ呼吸器などが未発達の子どもに与える影響は大人に比べて大きいといわれています。
もし、喫煙席と禁煙席に分かれているお店を選ぶのであれば、喫煙席が壁やガラス窓などで完全に区切られているお店にしましょう。完全分煙といっても、飲食店では常に人が出入りし、禁煙席でも場所によってはタバコの煙がたくさん漂っていることがありますので、子連れの場合は全面禁煙のお店がおすすめです。
子どもの月齢別に見たお店選びのポイント
0~1歳のねんね期の子ども
お座敷であればハイハイもできますし、眠くなったらそのままお昼寝させることができるのがいいですよね。
もし、お座敷のあるいいお店が見つからない場合は、ベビーカーで入店でき、ママのすぐそばにベビーカーを置いておけるお店を選びましょう。ママがお食事をしているときは基本的に子どもはベビーカーの中。ベビーカーなら、寝てしまっても安心して寝せておくことができます。
離乳食が始まっている場合、事前にお店の人に離乳食をあげてもいいか確認しておきましょう。また、近くにオムツ交換のできるシートがあるトイレや授乳室があるかもポイントです。
1~2歳のあんよ期の子ども
テーブルで食事をする場合は、1〜2歳児はキッズチェアが必要になってきます。お店によってはキッズチェアの用意がない所もあるので、事前に問い合わせてみましょう。
また、この頃から子どもに取り分けるための子ども用のお皿やスプーンが必要になってきます。特にお水は大人用のグラスしかない場合、それだけでママはヒヤヒヤしますよね。ゆっくりと食事を楽しむことができないこともあるので、子どもの対応にある程度慣れたお店を選ぶこともポイントです。
3歳以降の幼児期の子ども
待ち時間を退屈させずに過ごすために、小さめの絵本やお気に入りのミニカー、折り紙など、バックに忍ばせておける程度のおもちゃを持っていくことをおすすめします。
同じくらいの年齢の子どもたちが集まると、走り回ったり、騒いでしまったりする可能性が高くなるので、多少騒いでも許されるようなお店を選びましょう。キッズスペースやメニューに離乳食のある、小さい子どもをもつママ向けのカフェなどもあるので、チェックしてみてくださいね。中にはママ会にカラオケボックスを選ぶ人もいるようですよ。
子連れママ会に参加するときの注意点
下調べはぬかりなくしっかりと行う
小さい子どもにとって、慣れない環境は楽しい一方ストレスも感じているようです。そんな状況でママが慌てた姿を子どもに見せてしまうと、子どもは不安な気持ちになり、泣き出したり不機嫌になったりする可能性もあります。
小さい子どもとの移動はなにが起こるか予測不能です。念には念を入れて調べておくにこしたことはありませんよ。下調べをして、楽しいママ会の思い出を作りましょう。