親子で広島にお出かけしよう！ベビーカーでも行けるスポット

2019,6,28 更新

親子で学べる「大和ミュージアム」

天候の悪い日に室内で楽しめるスポットがあると、パパやママは嬉しいですよね。大和ミュージアムは子どもだけでなく、パパも大興奮できるスポットかもしれませんよ。

大和ミュージアム（呉市海事歴史科学館）のなかにある大和広場には、戦艦大和が1/10のサイズ（全長26.3m）で展示されていたり、零式艦上戦闘機六二型、人間魚雷「回天」などの実物が展示されていたりと、戦争を知らないパパやママが見ても戦争の恐ろしさを学べる場所といえるでしょう。

戦艦大和はどのように作られていたのかや、大和の運命、沖縄に特攻出撃した方の遺書や遺品なども展示されており、小さな子どもには難しいかもしれませんがパパやママと一緒に何かを感じ取ってくれるとよいですよね。

大和ミュージアム（呉市海自歴史科学館）

戦艦「大和」を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後は、世界最大のタンカーを数多く建造する明治以降の「呉の歴史」と造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館。

本物の潜水艦に乗れる「てつのくじら館」

てつのくじら館とは、本物の巨大潜水艦を展示している博物館です。模型などとは違って本物は迫力抜群なので、乗り物が好きな子どもは大喜びしそうですね。

こちらの施設では、潜水艦や掃海艇などの歴史を学べるだけでなく、海上自衛官の歴史についても知ることができます。小さな子どもには難しいかもしれませんが、パパやママが資料を読んで「こうやって潜水艦はできたんだよ」などと、子どもに話しかけながら回るとよいですよ。

また、2004年まで海上自衛隊で実際に活躍していた潜水艦あきしお艦内に入ることができます。館長室や士官室など、普段では見ることのできない部分をたくさん見ることができるので、大人のほうがテンションが上がりそうですね。

海上自衛隊呉史料館 | 愛称：てつのくじら館

海上自衛隊呉史料館は、海上自衛隊佐世保史料館の水上艦、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで、潜水艦と掃海を展示する史料館です。

子どもと一緒でも大丈夫「広島県立美術館」

「子どもと一緒に室内でゆったりと芸術にふれたい」というパパやママには、広島県立美術館がおすすめです。こちらの美術館は、広島県ゆかりの美術作品だけでなくアジアの工芸作品なども展示されており、4,900点以上のたくさんの作品を収蔵していることでも有名です。

美術館と聞くと「子どもとは行きづらい」「ベビーカーで入れないところが多い」など、大人が行くところというイメージが強いですよね。しかし、広島県立美術館では授乳スペースやおむつ交換スペース、ベビーカーの貸出、ミルク用のお湯の提供など、赤ちゃん連れのパパやママが利用しやすいように工夫されています。

美術館の駐車場は週末は満車になることがありますが、周辺にパーキングがたくさんあるので車で行っても安心ですよ。

広島県立美術館

人々に美術と出会う楽しさを伝え、アーティストによる新たな価値の創造を支援し、未来を担う子どもたちの豊かな感性と創造力を育てます。

まとめ

広島県には、ベビーカーで楽しめるスポットがたくさんあります。屋外では動物や自然とふれあう体験がたくさんできたり、屋内では歴史や芸術を感じたりするなど、さまざまな体験を子どもと一緒に楽しめるでしょう。

天候や季節などによって楽しめるスポットが変わるため、「この季節だとベビーカーではどこが行きやすいかな？」とあらかじめ計画しておくとスムーズにお出かけできてよいですよ。子どもだけでなく、パパやママも一緒に楽しめるとよいですね。