島根県に子どもと遊びに行こう!神々の国で子どもが楽しめるスポット
島根県は出雲や松江など、神社や歴史のイメージが強く、子連れでお出かけを計画するときの候補に入らないことが多いでしょう。しかし、子どもが楽しめるスポットも色々ありますよ。ここでは、島根県で家族みんなが楽しめる観光スポットや、雨の日でも安心のおすすめ屋内スポットをご紹介します。
島根県の有名観光地へ子連れで行ってみよう
日本最大のパワースポット「出雲大社」
境内には「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」がモチーフとなった大国主大神(おおくにぬしのかみ)さまとウサギの青銅の御像のほか、46羽の可愛いウサギたちの像があります。散策しながらたくさんのウサギたちを見つけるのは楽しいですよ。
また、出雲大社は野鳥の宝庫でもあります。イカルやカワセミなど、野鳥を観察することもできますよ。
出雲大社
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。
「堀川遊覧船」に乗って松江の街をめぐろう
また、夏には夏の風物詩として「風鈴船」の運航、秋は普段の遊覧船から眺める景色とは異なる幻想的な風景を楽しめる夜間運航、冬は冬の風物詩として「こたつ船」が運航されるなど、自然以外にも季節ごとに違った方法で楽しませてくれます。
全長約8m、幅約2mの小さな遊覧船は幅が狭く進むのもぎりぎりの水路を通ったり、橋げたの低い橋の下を通るときは屋根が下がったりする場面もあり、アトラクション感覚で子どもたちをドキドキさせてくれるでしょう。
季節の温泉が楽しめる「出雲いりすの丘」
源泉掛け流しでお風呂上がりは全身すべすべになると女性に人気です。内風呂のほか、開放感のある露天風呂や打たせ湯もありますよ。また「森の露天風呂」ともいわれるほど周囲は自然に囲まれており、春夏秋冬と季節ごとに違った顔を見せてくれるのが楽しみです。夕方以降は混雑することが多いので、ピークを避けるなら10:00~15:00ごろまでがよいでしょう。
お風呂上がりには、2階にある広い座敷の休憩所でのんびりと過ごすことができますよ。お土産コーナーもあるので、地元で採れた野菜や卵、地元野菜の加工品などを買って、家に帰ってからの楽しみにするのもよいかもしれませんね。
晴れた日は島根の豊かな自然の中で遊ぼう
「松江市宍道ふるさと森林公園」で非日常の野外体験を
自分たちでテントや寝袋、バーベキューセットなどを準備してアウトドアでの宿泊を楽しめるのはもちろん、手ぶらでキャンプが楽しめる電源つきのプレミアムテントサイトもありますよ。「子どもがまだ小さいし、屋外に泊まるのはちょっと…」という場合には、コテージやログハウスへの宿泊も可能です。
ちびっこ広場には芝生広場と遊具があり、思いっきり体を動かして遊べます。夏にはクワガタやカブトムシがやって来る、宿泊施設から徒歩約10分のどんぐりの森まで足を伸ばして散策してみるのもよいかもしれませんね。
家族みんなで元気に遊べる「出雲健康公園」
ドーム周辺は広々とした芝生エリア。木々や花などの自然も豊富で散策するだけでも気持ちがよいですよ。過ごしやすい気候の日はお弁当やおやつを持ってのんびり過ごすのもよいかもしれませんね。
600台分のスペースのある広い駐車場からの山の眺めは、日ごろの疲れも吹き飛ぶような素敵な景色です。都会暮らしでなかなか大自然を目にする機会の少ないファミリーは、到着した途端に楽しめるでしょう。
出雲健康公園
出雲ドームは雨や雪が多く、季節風が強い山陰特有の気候を考慮し、「天候に左右されることなく若い人から高齢者までが伸び伸びとスポーツやレクリエーションができる施設」をということで計画されました。