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【東京・高円寺】ユニークな古絵本屋「えほんや るすばんばんするかいしゃ」

【東京・高円寺】ユニークな古絵本屋「えほんや るすばんばんするかいしゃ」

「えほんや るすばんばんするかいしゃ」ではオリジナルの絵本も多数出版しています!

オリジナルならではのサイズや紙の質感、そしてストーリーとイラストにそれぞれの個性が詰まっています。のちのインタビューでも語っていただきましたが、装丁から内容まですべて含めて『絵本』というひとつの表現方法なのですね。

絵本は大人でも子どもでも誰でも楽しめる!

絵本は「対個人」のもの。店主のフラットな姿勢

今年で16年目、長らく愛されているこのお店はどういった経緯で始めたのでしょうか?店主の荒木さんにお話を聞いてみました。

「はっきりしたきっかけは特になかったんです。ただ絵本がたくさん読みたくて、手元に置いておきたかった。そのためにはスペースが必要で、じゃあお店にしちゃった方がいいなと思って始めたんですよ」

自然な流れでお店を作ったなんてとても素敵ですね。高円寺という場所には何か由縁があったのでしょうか?

「上京してすぐに虎ノ門に住んで、その頃は銀座とか渋谷とかいわゆる『都会の街』しか知らなかったんです。でも、そのあと中野に越して高円寺へ足を運んだときに、東京にもこんなところがあるんだとまったく違う文化だったので衝撃を受けました。それから高円寺に住むようになったので、お店も高円寺になりました」

個性的な人や独特な街の空気を持つ高円寺、お店もまさにその雰囲気にぴったりハマっています。

「絵本は絵もテキストも装丁もすべて含めて一つの作品だと思っているので、子どもがよむのはもちろん、対個人で楽しめるもの。自分と絵本の距離はずっと変わらないですね」

フラットな視点で絵本を愛し続ける荒木さん、このお店が生活の一部となって「ずっとそこにあるもの」として自然に絵本との時間を過ごしているのですね。

オススメの絵本を紹介してもらいました

ドタバタ劇が楽しい1冊

まず一つめは「よかったねネッドくん」と言う60年代の作品。

ネッドくんが誘われたパーティー会場に向かうまでの道のりをユニークに描いた作品で、踏んだり蹴ったりな状況の中でもラッキーが起こっていくというもの。独特のタッチとほっこり笑えるストーリーが面白い!

「えほんや るすばんばんするかいしゃ」オリジナルの1冊

こちらは「えほんや るすばんばんするかいしゃ」がオリジナルで出版した絵本作家きくちちきさんの作品。虎の色であるビビッドな黄色に黒で描かれたダイナミックなのにキュートなイラストが映えます。物語もシンプルで一言一言がぐっと胸に沁みました。

「えほんや るすばんばんするかいしゃ」までのアクセス

JR中央線「高円寺」駅南口から徒歩7分、丸ノ内線の「新高円寺」駅からは徒歩10 分程度でアクセス可能です。近くにSEIYUやパル商店街もあるので、帰りがけに買い物もできますよ。

車の場合は道が狭く一方通行も多いので、大通り沿いのパーキングに停めることをオススメします。

まとめ

高円寺という個性的な街で、周りに流されずゆったりとしたペースで自分たちの物語を作っている「えほんや るすばんばんするかいしゃ」。

店舗が2Fなので、入るのに躊躇してしまうかもしれませんが「気兼ねせずお気軽にお越しください!」とのことでした。一度足を踏み入れれば、この居心地のよさを感じられるはず!

えほんや るすばんばんするかいしゃ(えほんや るすばんばんするかいしゃ)

東京都杉並区 高円寺南3-44-18 1F&2F

03-5378-2204

14:00~20:00

水曜日

0歳以上

商品による

http://ehonyarusuban.com/

ベビーカーの場合はインターホンで呼び出し

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