キムチを賢く保存する方法は?おいしさキープとママの悩みも解決
冷蔵庫に充満したキムチ臭を取るには
色々な方法がありますが、市販の脱臭グッズを利用すると簡単です。冷蔵庫内に置くだけで脱臭効果があるという手軽なタイプが多く、愛用しているママは多いそうです。
たとえば、備長炭や活性炭、ミネラル系抗菌剤などが有効成分の脱臭剤は高い消臭能力です。冷蔵庫内のキムチの臭いも吸い取ってくれますよ。使用期間は、だいたい5~6カ月ほどで、置き型のほかシートタイプもあります。
家庭にある物でも代用できます。たとえば、コーヒーを淹れた後の豆や、お茶を入れ終わった後の茶殻をよく乾燥させて不織布の袋などに入れると、消臭グッズになりますよ。
韓国家庭では定番の天日干しも消臭効果あり
しっかりと洗った保存容器を、晴れた日によく日が当たる場所で干しておくだけというシンプルな方法です。保存容器の臭いの原因は、水分によって雑菌が繁殖しているからです。太陽の紫外線には強力な殺菌効果があるので、天日干しでしっかり乾燥することで保存容器についたキムチの臭いをほぼ落としてくれます。キムチを切る際に使ったまな板などにも効果がありますよ。
また、紫外線には漂白作用もあるので、キムチの臭いが消えるだけでなく保存容器への色移りが薄くなることもあるそうですよ。
まとめ
しかし、「キムチは生きている」といわれるほど発酵が早く、酸味が強くなります。密封容器に入れて冷蔵庫内やチルド室で保存し、おいしさが変わらないうちになるべく早く食べましょう。
保存容器への臭いや色移りが気になる場合は、重曹や市販の消臭剤、天日干しなどで対処するとよいでしょう。
保存方法に気をつけて、おいしいキムチをキープしましょう。