赤ちゃんに安全なスプーンを使おう!素材や機能重視で選ぶカトラリー
離乳食が始まるときに、ママは赤ちゃんにどのようなスプーンを与えようか迷いますよね。スプーンには様々な素材があります。また、素材ごとに特徴があります。素材や安全性が高いスプーンの特徴などを考えて、赤ちゃんの月齢や食事の進み方に合わせたスプーンを選ぶようにするとよいですよ。
スプーンの素材の性質を知っておこう
天然素材で口当たりの優しい木製スプーン
木製スプーンのほとんどは安全基準を満たした木材を使用しているため、子どもがかじってしまっても心配がありません。歯が生えそろう時期には噛んでしまうかもしれませんが、噛んでも天然素材なら問題はありませんし、歯型すら味わい深さを与えてくれます。
ただし、木製スプーンは消毒できないというデメリットがあります。使用したらすぐに洗って乾燥させ、天然オイルなどでお手入れをすることも必要となります。手間はかかりますが、その分愛着のあるスプーンとなりますね。
種類豊富で定番のシリコンやプラスチック製
シリコン素材は熱にも強いため、熱湯消毒や電子レンジを使用した消毒方法にも対応しています。プラスチック素材のものも消毒液の利用が可能なので、清潔に使えるというメリットがありますね。種類も豊富なので、お気に入りを見つけやすいのもうれしい点です。
食事の内容によっては色移りしてしまうこともありますが、使いやすく赤ちゃんにとっても食べやすいスプーンといわれていますよ。
離乳食後期から使える丈夫なステンレス製
ただし、赤ちゃんによっては口に当たったときの感触が苦手と感じることもあり、口に入れることを嫌がる場合もあります。また固い素材ということもあり、赤ちゃんが噛んで遊んでしまうこともあります。ある程度、離乳食を食べることに慣れてきた離乳食後期から使うとよい素材といえるでしょう。
赤ちゃん自身が持つスプーンとしては、ある程度スプーンに慣れたころから使い始めるのが無難です。振り回してけがをしないように注意したいですね。
離乳食初期から中期に適したスプーンの形
乳児が扱うスプーンの事例から危険を学ぼう
また、お店でもらうヨーグルトやアイスなどを食べるためのプラスチック製のスプーンをかじって割ってしまい、口の中を怪我しそうになった子もいるようです。動きが活発になってくると、スプーンを口に入れたまま歩き回り、転倒して口の中を切ってしまうというケースもあります。
ママが目を離した隙やママが予測しない行動によって、スプーンで怪我をしてしまう子どもがいることを忘れないようにしたいですね。
離乳食をすくう手間のないpigeon
Pigeonから発売されている離乳スプーンは、ボトルとスプーンが一体化になっており、器から離乳食をすくう動作が不要です。ボトルを少し押すだけで、スプーンに適量の離乳食が出せるため、赤ちゃんから目を離すことなく離乳食を与えることができますよ。
離乳食だけではなく果汁やスープなども与えやすいため、スプーンに慣れてもらうトレーニングにも使えますね。
Amazon | ピジョン 離乳スプーン
【哺乳瓶とスプーンがひとつになった離乳食具】 離乳開始時期の準備として、赤ちゃんはミルク以外の味とスプーンに慣れさせるためのアイテム。果汁やスープを与える時に使用する。哺乳瓶のキャップ部分にスプーンが付いているため、普通のスプーンのように何度も口へ運ぶ必要がなく、初めての赤ちゃんでもスムーズに飲むことができる。
スプーンを持ちたがったらEDISON
EDISONmamaの「はじめてつかうスプーン オレンジ&キウイ」は、軽くすくうだけで離乳食がスプーンにからみ、おもちゃのような感覚で赤ちゃんが自分で離乳食を食べられるスプーンです。プラスチック製で消毒が可能ですし、口の奥まで入らないようストッパーの役割を果たしてくれる食べこぼし防止キャッチャーがついています。
ポップな色合いやコロンとしたフォルムがかわいいスプーンですよ。
Amazon | エジソン エジソンのはじめて使うスプーン オレンジ&キウイ
なめなめからはじめる。 離乳食の食べはじめは自分のスプーンを持ちたがるもの! そんな時期のなめなめ専用スプーン登場です。 なめなめスプーン ヨーグルトなどペースト状の離乳食がしっかり絡んでひとりでも食べる練習ができる。 やわらかスプーン ラバー素材で、固すぎず、柔らかすぎず丁度いい噛みごこちでひとりでも安心して使える。