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赤ちゃんに安全なスプーンを使おう!素材や機能重視で選ぶカトラリー

赤ちゃんに安全なスプーンを使おう!素材や機能重視で選ぶカトラリー

貴重な天然素材が使われたスプーンセット

赤ちゃんが使いやすいスプーンは、すくう部分が浅く小さいという特徴を持ちます。また持ち手はお尻の部分が丸く太ければ、小さな手でも持ちやすく落としにくいですよね。

ツグミ工芸舎が製造する木製ベビースプーンは、使いやすいスプーンの特徴を持ち、さらに国産天然木のクリ古材を使った優しい口当たりのスプーンです。当初は扱いやすいようにと漆塗りで仕上げていたそうですが、漆アレルギーを心配するママの声から、無垢のオイル仕上げのスプーンへと変わっていったそうですよ。

2人の子どもをもつクリエーターが、自身の子育て経験や多くのママたちの意見を取り入れながら作り出したデザインは、優しく温かみが感じられ、思わずほっとするようなカトラリーです。

持ちやすさにこだわったむくりスプーン

SUNAOLAB.(スナオラボ)というブランドから発売されている「むくりスプーン」は、まだ上手にスプーンが使えない赤ちゃんでも握りやすい「ヘの字」の形になったデザインです。この独特のデザインは、赤ちゃん自身がスプーンを握って食べる楽しさを感じられるようにと考え、作られたそうです。

「ヘの字」のデザインは持ちやすさだけではなく、のどの奥までくわえ込みにくい特徴もあるそうです。ママが目を離した隙に、子どもが加減を誤ってのどの奥にくわえ込むことを予防できる工夫になっているそうです。

使い込むほどに色が濃くあめ色に変化するチェリー(さくらの木)と、きめ細かくすべすべの肌触りを持つメープル(かえでの木)の二つの天然素材から選べますよ。

深めですくいやすいグリップ付きOXO

子どもがひとりで食べる練習を始めるころには、すくう部分が深くすくいやすいスプーンが必要になりますね。大きめで柔らかいグリップがあれば持ちやすく、子どもも楽しく食事をすすめられます。

「OXO Tot フォーク&スプーンセット」のスプーンは、使いやすいだけではなくBPAやフタル酸エステル、PVCといった素材を使っていないという特徴があります。

BPAもPVCもプラスチック素材の一つですが、BPAは健康に影響を与える素材で、PVCは危険性が高いためおもちゃへの使用が禁止されている素材です。プラスチックを柔らかくするフタル酸エステルも、発がん性がある素材です。このような素材が入っていない安全なスプーンです。

まとめ

赤ちゃんが持つスプーンには、使いやすさだけではなく安全性も求めたいですよね。ママが予測しない動きで誤ってけがをしてしまうことを防ぐためにも、安全性に配慮されたものを選びたいですね。

天然材料を使用したスプーンはお手入れが少々手間ですが、温かみがあり赤ちゃんが口に入れるときに違和感を感じにくいようです。素材の安全性なども考えたうえで選ぶとよいですね。

ひとりで食べるようになったときには、すくいやすさや握りやすさなども考えて選べば子どもはより食事を楽しめますね。
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