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食パンは冷蔵庫で保存してもよい?正しい保存方法とリメイクアイデア

食パンは冷蔵庫で保存してもよい?正しい保存方法とリメイクアイデア

保存した食パンをおいしく食べるポイント

予熱したトースターで凍ったまま焼く

冷凍した食パンにはたくさんの水分が含まれています。おいしく食べるためにはこの水分を逃がさないように焼くことがポイントです。自然解凍するとせっかく食パンに閉じ込めた水分が徐々に蒸発してしまうので、凍ったままトースターに入れて焼きましょう。

トースターの庫内はスイッチを入れてから温まるまでに少し時間がかかるので、予熱したトースターに食パンを入れて焼いたほうがおいしく焼けますよ。アルミホイルに包んでから焼くと、できたてに近いようなふんわりとした食感に焼きあがりますので試してみてくださいね。

また、焼きあがった食パンを乗せるお皿もトースターの上に乗せて温めておくことで、食パンとお皿の接する面がしんなりするのを防ぐことができます。

子どもが喜ぶフレンチトーストにアレンジ

食パンは消費期限が近づくと硬くなってしまいます。電子レンジや霧吹きでの水分補給などで柔らかくするのもよいですが、子どもが喜ぶフレンチトーストにアレンジしてみるのはいかがでしょうか。

フレンチトーストなら硬い食パンも柔らかくなりますよ。また、冷凍した食パンは常温保存の食パンに比べて隙間が多く卵液が染み込みやすいのです。短時間でもふわふわでとろとろのフレンチトーストに焼き上がるので、忙しい朝でもパパッと作れます。夜に漬け込んで朝に焼いて食べるのも、より卵液が染み込んでいておいしいですよ。

卵液にメープルシロップやハチミツを混ぜたり、ハムやチーズをサンドしたり、仕上げにホイップクリームを添えたりなどのアレンジをしても喜ばれるでしょう。

ラスクにしておやつやパパのおつまみに

水分を飛ばして作るのがポイントのラスクは硬くなった食パンのアレンジにぴったりです。ひと口サイズで作れば子どものおやつやパパのおつまみにもなりますよ。

ひと口サイズに切った食パンをフライパンでカリカリになるまで焼いたら完成です。弱火でじっくりと焼くことで、水分をしっかりと飛ばして適度な焼き色をつけることができます。バターや砂糖を絡めながら焼いたり仕上げにシナモンを振りかけたりなどのアレンジをしてもおいしくいただけます。

トースターで焼いて作ることもできますよ。加熱時間は様子を見ながら調節しますが、目安は低温で両面2分程度ずつです。

サンドイッチを作ったときに余ったり、子どもが食べ残したりした食パンの耳なども無駄なくアレンジできますよ。

食パンを冷凍保存するときのテクニック

1枚ずつラップに包んで冷凍

食べ切れなさそうな食パンは冷凍保存をしたほうがよいということでしたが、買ってきたままの袋で口も閉めないまま冷凍庫にポイ!なんてことはないでしょうか。冷凍庫は湿度が低いので、せっかく乾燥させないように冷凍保存したつもりが、逆に冷凍焼けしてパサパサに…ということにもなりかねません。

面倒であっても、一枚一枚ラップやアルミホイルで包んでから冷凍しましょう。アルミホイルは熱伝導がよいので、早く冷凍できるというメリットもあります。その場合、さらに保存袋などに入れておくと、乾燥も防げます。

温めなおすときにレンジを使うのか、トースターを使うのかによって包む素材を選ぶと無駄なく、手間も少なくなりますよ。

冷凍前に具材を乗せてお手軽ランチ

食パンを冷凍する前に、ひと手間加えておくと温めるだけのお手軽ランチに変身してくれますよ。例えば、ピザ用ソースを食パンに塗り、玉ねぎやサラミ、溶けるチーズをのせてからアルミホイルで包んで冷凍します。

食べたいときにアルミホイルを開いて、食パンを乗せたままトースターで焼けばピザトーストの完成です。時間のあるときに作っておけば、忙しい朝やひとりランチのときに大活躍しますよ。

ピザ以外にも、冷凍できる食材と合わせて冷凍しておけばアレンジは無限に広がります。残ったおかずをパンにはさんで冷凍、ホットサンド風に焼いてみるのもよいかもしれませんね。

水っぽい食材は食パンが水分を吸収してしまうため向きませんので覚えておきましょう。

冷凍後の食パンはパン粉やクルトンにしても

食パンを冷凍したはよいけれど、いつまでたっても食べるタイミングが訪れないことがあるかもしれません。ずっと保存しておいても劣化していきますので、早めに使い切りましょう。

少々冷凍焼けしていても、凍ったままおろし金ですればパン粉として再利用できます。凍らせているので細かなパン粉にすることが可能ですし、逆に大きく削ればザクザクとした食感が楽しめるフライになります。

また、少し解凍させて、サイコロ状にカットした食パンをサッと油で揚げると自家製クルトンになります。スープだけでなく、サラダのトッピングとしてもおいしいですよ。

普通の食パンだけでなく、ライ麦パンなどで試してみても新たな味が発見できるかもしれませんね。

まとめ

食パンは消費期限が短く、買ってきた袋のまま保存していると硬くなりやすいので、無駄にしてしまいがちではないでしょうか。硬くなった食パンをすぐに諦めて捨ててしまうのはもったいないですね。

今回ご紹介した方法を参考に、硬くなった食パンの柔らかさを復活させてみてください。また、いつまでにどのくらい食べるかを考えて、冷凍保存すると無駄が減るでしょう。

食パンはアレンジレシピが豊富なので色々チャレンジするのも楽しいですよ。
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