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離乳食の食材選びに迷う。離乳食の進め方や食べてはいけないもの

離乳食の食材選びに迷う。離乳食の進め方や食べてはいけないもの

離乳食が始まると、ママの悩みや疑問も増えるものです。そのような悩みや疑問を少しでも解消し、楽しい離乳食期を送ってもらうために、月齢別の離乳食のポイントや食べていい食材を紹介しています。そのほか、離乳食期に知っておきたい食品アレルギーについてや、食べさせてはいけない食品などをまとめてみました。

離乳食はどうやって進めていけばいい?

まずは全体のスケジュールを掴もう!

離乳食は開始から完了するまでに、4つの段階があります。段階ごとに食事の回数や食べ物の硬さが変わっていきます。

離乳食は多くの人が生後5、6カ月頃から始め、1歳半頃に完了するようです。4つの段階には名前がついており、5,6カ月は飲み込むだけの「ゴックン期」。7,8カ月頃はモグモグする練習を始める「モグモグ期」。9〜11カ月は1日3回食になる「カミカミ期」。12〜18カ月は、完了に向けて準備する「パクパク期」と呼ばれています。

子どもによって発達のスピードや食べ物に関心を示す度合いは違いますよね。そのため、離乳食はスケジュール通りに進めることよりも、子どもの様子を見ながら無理せずに、食べる楽しみを感じてもらうことが大切です。

離乳食初期は消化がよいものから

今までママのおっぱいやミルクなど、液体しか口にしたことのない赤ちゃんが、離乳食を始めます。消化器官もまだ未発達な状態なので、最初から肉や魚をあげることはできません。

最初はなるべく赤ちゃんの胃腸に負担がかからない、消化のよいものをあげましょう。消化がよいものとは、食物繊維や脂肪分が少なく、やわらかいものです。

また、離乳食初期は「ゴックン期」と呼ばれるように、スプーンで口の中に入れられたものをゴックンと飲み込むだけなので、のどごしが悪いと食べてくれないこともあります。そのため、離乳食初期は、うらごしをしてあげるといいですよ。赤ちゃんも食べやすくなり、未発達の胃腸にもやさしい離乳食を作ることができます。

離乳食中~後期から徐々に食材を増やす

離乳食を初めて2カ月、「モグモグ期」になったら徐々に食材を増やしていきます。赤ちゃんの消化器官は月齢とともに徐々に発達していくものなので、「モグモグ期」になったからといって、急になんでも食べられるようになるわけではありません。月齢ごとに食べさせていい食材を調べて、離乳食を進めていきましょう。

食材を増やすときは必ず1日1品に留めましょう。複数の新しい食材を与えて、万が一アレルギー反応をおこしてしっまった場合、どの食材でアレルギー反応が出たのか、特定することができなくなってしまうからです。

初めてあげる食材の量も最初はスプーン1杯にとどめておきましょう。赤ちゃんの様子を見て、変化がなければ次回からもっとあげても大丈夫です。

これは食べられる?迷いやすい食材リスト

食べさせてはいけない食材

離乳食ではアレルギーの危険性や中毒性が高い食べもの、消化に悪い食べもの、のどにつまりやすい食べものは避けましょう。

・はちみつ

・黒糖など未精製の糖類

・味付けの濃いもの

・お刺身などのなまもの

・潰していない豆や、こんにゃくゼリー、餅など、のどに詰まる可能性が高いもの

・スナック菓子やかまぼこなど、保存料や着色料などの添加物がたくさん入っているもの

・塩分が高いもの

・生クリームが入ったケーキやアイスクリームなど糖分や脂肪分が高いもの

・コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインが多量にふくまれているもの

・エビ・カニ・イカ 

・生の山芋 (加熱したものは離乳食後期から食べさせることができます)

・そば

アレルギーが出る可能性のある食材

食品アレルギーを引き起こす食材の1位は卵、2位は牛乳、3位は小麦粉です。アレルギー症状で病院を受診した0歳児の9割はこの3つの食材が原因となっています。その他にも、ピーナッツ、エビ、カニ、イカなどの甲殻類、魚卵、ソバなどもアレルギーを起こしやすい食材として注意が必要です。

食べた後、全身にじんましんが出たり、嘔吐したり、全身が赤くなり、息苦しそうにしているなどの症状がでたらアレルギーの可能性があります。

卵は初めてあげる時期が遅くなればなるほど、卵アレルギーになる可能性が高くなるというデータもあるようです。卵をあげる時の注意点は、1日に全卵をあげないことです。卵黄と卵白を分けて、卵黄から先にあげてみましょう。

離乳食で使える調味について

離乳食は基本的には味付けは必要ありません。塩分が含まれている素材も多く、母乳やミルクには塩分が含まれており、味付けしなくても塩分は足りています。大人と同じ味付けにすると、塩分過多になってしまうので、注意が必要です。

赤ちゃんの味覚は大人より敏感で、塩味や苦味などを感じやすい舌をもっています。まずは素材本来の味を赤ちゃんに知ってもらうことから始めましょう。

調味料を使い始めるのは離乳食中期の「モグモグ期」以降にしましょう。調味料は添加物や香辛料が入っていないものを、少量使うようにしましょう。マヨネーズには卵が入っているので、卵アレルギーがないと分かってからあげてください。

また、きちんとダシ取ることで、旨味をプラスさせることができます。

生後5~6カ月の離乳食のポイント

離乳食初期は「10倍粥」から

離乳食初期は1日1回、いつもの授乳に離乳食を置き換えることから始めます。

離乳食を始めて1週間はお粥だけをあげてください。水1に対して10倍の水で炊いたお粥(10倍粥)を小さなスプーン1杯あげることからスタートし、嫌がらずに食べてくれて問題がないようであれば、少しずつ量を増やしましょう。目安としては7日目にはスプーン4杯くらい食べられるといいですね。

離乳食を始める時期は生後5,6カ月からといわれています。しかし、成長のスピードや食べ物への興味は個人差があります。

離乳食開始の目安は、赤ちゃんの首がしっかりとすわって、食べ物に興味を示し、口をモグモグ動かす動作を見かけるようになったらといわれています。

慣れてきたらまずは食材を一品だけ

1週間、順調にお粥を食べてくれるようであれば、次は人参や大根など、消化のよい野菜をあげてみましょう。お粥や野菜を順調にたべてくれたら、3〜4週目からタンパク質にチャレンジしましょう。最初は裏ごししたお豆腐が、食べやすいと思います。

食材を増やすときは1日に一品づつ、赤ちゃんの食事用スプーン1杯だけあげてみて様子をみます。

野菜や白身魚は柔らかく煮て、完全につぶした状態のものをあげてください。また、水分が少ない状態だと飲み込みにくいので、ダシ汁を混ぜるなどの工夫が必要です。

飲み込むことが苦手な赤ちゃんには、食材を裏ごしやフードプロセッサーにかけてなめらかな状態にしてあげたり、お粥に混ぜて食べさせてあげたりすると飲み込みやすくなります。

生後5~6カ月に食べさせていい食材

消化がよく、アレルギーの心配がないものをあげましょう。離乳食を始めて3〜4週間くらいたつと、食べさせていい食材が少し増えます。

離乳食を始めてから1カ月以内には、お粥とペースト状にしやすい、にんじん、大根、ブロッコリー、じゃがいも、かぼちゃ、白菜、キャベツ、ミニトマト、りんご、桃、柿、バナナ、スイカなどをあげることができます。なるべく繊維や皮が残らないように調理してあげましょう。

離乳食を始めて3〜4週間くらい経ってからは、豆腐や白身魚などのタンパク質、パンなどの小麦粉を使った食品も食べさせられるようになります。

この時期の赤ちゃんは母乳やミルクから必要な栄養をとれているので、離乳食を食べなかったからといって、心配する必要はないようです。

生後7~8カ月の離乳食のポイント

「モグモグ期」歯が少しだけ生えてくる

歯の生える時期は個人差がありますが、少し歯が生えてきている子が多くなる時期です。今までは、差し出されたものをゴックンと飲み込むだけでしたが、これからはモグモグと口を動かす練習を始めましょう。

飲み込むのが上手になって、何でもゴックンと飲み込んでしまう赤ちゃんもいるようです。離乳食をあげるときは、ちゃんとモグモグしているか確認するようにしましょう。ママが「モグモグしてみようね」と話しかけながら、実際にモグモグしている動作を見せてあげるといいかもしれませんね。

また、この時期は昨日まで喜んで食べていたものを急に食べなくなったり、お粥だけしか食べないというような、偏食になることも珍しくありません。嫌がるようであれば、無理してあげなくても大丈夫です。

固さや食事量の目安、注意点

モグモグできるようになれば、舌と上あごを使って潰すことができるくらいの柔らかい固形食品に移行していきます。固さの目安はお豆腐くらいです。お粥も10倍粥から徐々に炊くときの水分を減らし、5〜7倍粥を食べさせるようにしましょう。

離乳食が占める1日の栄養の割合も増えてくるので、なるべく栄養のバランスを考え、タンパク質、野菜や果物、炭水化物をそろえてあげましょう。1回分の目安の量はタンパク質が10〜15g、野菜や果物が20〜30g、炭水化物が50〜80gです。また、離乳食を与える回数も1日2回となります。

その子によって離乳食の進み方は違います。7,8カ月になったからといって、無理に食事の固さや量を変える必要はありません。

生後7~8カ月に食べさせていい食材

この時期から食べることのできる食材と、あげるときの注意点などをまとめてみました。

・卵 初めて食べさせる時は黄身だけをあげましょう。

・ヨーグルトや牛乳などの乳製品 牛乳はしっかり加熱してから、ヨーグルトは無糖のものをあげましょう。

・鶏肉 最初はささみなどの脂肪分の少ない部位からスタートしましょう。徐々に胸肉などをあげるときは脂肪分の多い皮は取り除きます。

・青のりなどの海藻 昆布やわかめなどはクタクタに柔らかくしてからあげましょう。

・コーンフレークやオートミール 無糖のものをしっかり柔らかくなるまで煮てからあげましょう。

ぶどう、アスパラなどの果物や野菜も食べられるようになります。ぶどうなどのかみずらい食品はみじん切りにしてあげます。

生後9~10カ月の離乳食のポイント

「カミカミ期」手づかみもこの時期から

座り方も安定し、食べることへの意欲が出てくる時期です。モグモグ、ゴックンができるようになったら、少し歯ごたえのあるものも食べられるようになります。

今まで離乳食をスプーンで食べさせていましたが、これからは手づかみで食べることもできるようになってきます。茹でてスティック状にした野菜や、じゃがいもを茹でて潰したものを手づかみしやすい大きさにまとめ、小麦粉を加えて焼いたものなど、離乳食のレシピを参考に作ってみて下さい。

感覚器官の集まった手で食べることにより、食べ物の形や温度、質感などを感じ取り、脳を発達させることができます。また、子どもの意欲や自立心を伸ばすことができるともいわれているので、どんどん手づかみで食べてもらいましょう。

固さや食事量の目安、注意点

カミカミ期は奥の歯茎で潰せるくらいの固さのものを食べさせます。固さの目安はバナナくらいです。

この頃から1日3回離乳食を食べるようになります。なるべく毎日同じ時間に食事を与えるように気をつけましょう。また、みんなで食事をとることも増やしていきたい時期です。しかし、赤ちゃんの3回目の食事が遅くならないように気をつけてあげてください。

1回分の目安の量はタンパク質が15g(肉、魚の場合)、野菜や果物が30〜40g、炭水化物が80 〜90gです。

また、この頃から体内に貯蔵されていた鉄分が少なくなり、食事から十分に鉄分を補給できていないと、貧血になってしまいます。鉄分の多い食材を多く取り入れるようにしましょう。

生後9~10カ月に食べさせていい食材

この時期から食べることのできる食材と、あげるときの注意点などをまとめてみました。

・卵白

・赤身の魚 マグロやカツオなど、トロなど脂がのっている部分ではなく、赤身の部分をあげしょう。

・青魚 小骨を慎重に取り除きましょう。

・鶏レバー、豚レバー レバーには鉄分が豊富に含まれています。

・豚肉赤身、牛肉赤身 ヒレやモモ肉などの脂肪分の少ない部位を選びましょう。

・もやし ひげ根はのどにつまりやすいので取り除きましょう。

・切り干し大根 切り干し大根にも鉄分が多く含まれています。柔らかく煮てからあげましょう。

・ニラ

・春菊

・そら豆

・柿

・ロールパン

・ビーフン 柔らかく煮て、小さくちぎってからあげましょう。

まとめ

離乳食期のママは「本当に栄養が足りているのか」など、どうしても心配になってしまうものです。月齢ごとの食事量やポイントをつかみ、上手に離乳食を進められたらいいですね。

しかし、月齢ごとの食事量などは目安だということを忘れないでください。成長と同じように、離乳食を進めるペースもその子によって違います。体重が順調に増えていれば、基本的にうまくいっているということです。

日頃の食事の様子をよく観察して、無理せずその子に合ったペースを見つけましょう。そしてなによりも、楽しく進めることが大切です。

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