水回りの汚れ掃除が苦手なママ必見!予防策やおすすめアイテムの紹介
水回りの掃除って少し面倒ですよね。しかし毎日家族が使う水回り、こまめに掃除しないと色々な問題が発生してしまいます。そこで今回は、水回りが汚れると起こる問題や簡単にできる汚れ予防や掃除方法、水回りの掃除が苦手なママへのおすすめアイテムなどについてご紹介します。
ママが悩む水回りが汚れると起こる問題とは
臭いやコバエ発生の原因になる
水回りの臭さは、排水口や管の内側にへばりついた汚れや排水が流れる下水の臭いが上がってきている可能性があります。特に掃除しにくい排水管の中に汚れが溜まりがちです。
コバエの発生も気になりますよね。約6種類の小さなハエを総称してコバエと呼ぶのですが、中でもチョウバエが排水溝から出てくることが多いコバエです。チョウバエは汚れてジメジメとした場所を好む傾向があり、汚水や排水溝内のヘドロに産卵して増殖します。
このように、掃除がしにくい箇所に汚れが溜まり、そこにチョウバエが産卵してコバエが増えるという現象が起こるのです。
カビやサビが生えやすい環境に
洗面台やお風呂場では、石鹸カスや歯磨き粉、皮脂汚れなどが付着しやすく、カビが繁殖しやすい環境にあります。タイルの目地やシリコン剤がついている部分にある黒カビは、空気中に浮遊している黒カビの胞子が石鹸カスや皮脂汚れなどをエサにして成長することによって発生します。
水回りに見られるサビには、もらいサビと緑青と呼ばれるサビなどがあります。もらいサビは水回りの金属から出たものではなく、ヘアピンや包丁などのサビが移ったものと考えられます。緑青は銅から出るサビで、水回りの金属に銅が含まれていることにより発生します。
運気が下がるというジンクスも
「最近何だかついていないな」と思ったら、もしかすると水回りの汚れが原因かもしれません。特にトイレ周りが汚れていると、金運が下がるといわれています。日本の大企業の創立者や芸能界の成功者たちも、トイレ掃除にはこだわっているという話は有名です。
運気を高めたければ、水回りの掃除を徹底してみると、よいことが起こるかもしれませんね。水回りがきれいだと気持ちもすっきりするので、試してみる価値はありそうです。
簡単にできる汚れ予防や掃除方法とは
台所ゴミ受けにはアルミボールを
台所のゴミ受けにはアルミボールを入れておくと、ぬめりを減らすことができますよ。アルミホイルを適当な大きさにカットし、手でくしゃくしゃと丸めます。
これを2~3個ぐらい作り、排水溝の編み目の上に乗せます。さらにその上からネットをかぶせれば、アルミボールはそのままに、排水溝に溜まった汚れだけを捨てることができます。
アルミホイルが水と接触することにより、金属イオンが発生します。この金属イオンに殺菌効果があるといわれています。
お風呂掃除は漬け置き洗いが簡単
お風呂に入った後、その残り湯に風呂用洗剤を入れます。その中にお風呂の蓋や洗面器、洗い場のイスなどを漬け込みます。洗剤の量とお湯の量は各メーカーにもよるので説明をよく読んでくださいね。
漬け置きした後は、浴槽から取り出しシャワーで洗い流しながら、汚れをブラシでこすって洗います。その後は乾いた雑巾で水分をしっかりと拭き取ります。
シャワーヘッドや蛇口の汚れはクエン酸を溶かした水に漬け置きすることにより、スッキリときれいにすることが可能です。漬け置き洗いは簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
水回りは汚れを溜めないことが大切
トイレは汚れやすい場所でもあるので、1日1回は掃除するようにしましょう。
ブラシにトイレ用の洗剤をつけて内側をこすり洗いしたいですね。ふちの裏側にも排せつ物の汚れが付着しやすいので、しっかりと磨くようにしましょう。便座や便器周辺は水で絞った柔らかい布で拭き掃除しましょう。
お風呂場の汚れは、お風呂から出たついでに済ませてしまうと後が楽です。湯垢は浴槽が温かいうちにこすり洗いすると落としやすいので、お湯を抜いたらすぐにスポンジでこすり洗いをしましょう。
こすった後はシャワーのお湯で流し、その後に水で流してから乾拭きしたいですね。
水回り掃除が苦手なママへおすすめアイテム
トイレブラシは使い捨てが便利で衛生的
また、雑菌や汚れがついたままのブラシを掃除に使うと、再び汚れが付着しそうです。しかしトイレ掃除のたびにブラシの掃除までするのは面倒ですよね。
使い捨てタイプであれば、便利な上に衛生面も気になりません。柄の部分はそのままに、ブラシの先の部分だけを使い捨てるタイプがあるので、探してみてくださいね。
毎日ブラシの部分を交換するとなると値段が張ってしまうかもしれませんが、毎月1回替える程度であればそこまでコストもかかりません。使い捨てタイプとそうではないタイプのどちらがよいのか、よく検討してみてくださいね。