注文住宅の家で子どもと暮らしたい。理想を叶える家を建てる方法

2018,5,29 更新

土地も自分たちで探すときには

職場の近くにするのか、郊外にするのか、周辺環境が良いのか…、土地を探すのは大変ですよね。理想通りの土地がなかなか見つけられずに何年も過ぎてしまったというのもよくある話のようです。

土地には、指定された施工会社でしか建てられない「建築条件付き」や、地盤が弱く改良に高額な予算がかかる地域など、自分たちだけで見つけようと思うと、なかなか思うように見つけることができないことも多いです。

ハウスメーカーや工務店は土地の情報や知識を持っています。土地を購入して施工会社を決めようと思わずに、理想が叶いそうな施工会社を見つけたら、土地探しも合わせて相談してみるとよいですね。自分たちだけでは見つけることのできない理想の土地が見つかるかもしれません。

10年、20年先のことも考えてみる

子どもが小さいときは、家族の人数、幼稚園・保育園や小学校までの距離、子育て支援や環境などを気にかけて家を考える人も多いのではないでしょうか。しかし、子どもは成長して生活スタイルも変わってきます。今の家族の形だけで考えるのではなく、将来を想像した家づくりをしましょう。

子どもが小さい頃は目も届きやすく、家にいるときは自然に家族が集まって過ごすという家庭も多いと思います。しかし子どもが中学生・高校生になると、家で過ごす時間や会話も少なくなります。なるべく家族が顔を合わせて会話ができるような間取りを考えるといいですね。

子どもが将来独立して夫婦だけになったり介護が始まったりと、時間とともに家族の生活も変化します。将来も含めて話し合うことが大切ですね。

まとめ

注文住宅のメリットは、家族の希望や理想が詰まったこだわりの家を建てることができるところです。後悔しないためにも、まずは家族で話し合い、どのように家づくりをするか整理しておくことが大切です。

年月とともに家族の生活スタイルも変化していきます。環境や間取りなど、将来の家族の形まで想像して考えるといいですね。また、自治体や建てる時期によって、お得な制度などもありますので情報を集めてみましょう。

分からないことや気になることは、施工会社の人に聞いたり自分で調べたりして、素敵な家づくりをしましょう。