就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

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子育てには地域とのつながりが重要。子どもと地域社会の関わり方

子育てには地域とのつながりが重要。子どもと地域社会の関わり方

ご近所ネットワーク活用しよう

子育てをしていると、子どもがいなかったときとは違うネットワークができます。ママ友ができたり、保護者会などで知り合いができたりもします。こうしたネットワークをうまく活用して子育てに活かすこともできます。

ママ友がいると、情報の交換や育児の苦労話、お喋りもできてママのよいストレス発散になることもあります。子ども同士で遊ばせたり、必要なときは、子どもを預けたりもできるようになります。もちろん相手の都合を考え、交互に預けるようにして、偏った負担が生じないように心がけましょう。

近所に同じ年代のお孫さんを持つお年寄りが住んでいると、かわいがってくれる場合もあります。孫の扱いに慣れているので安心ですし、お孫さんが遊びに来ていると、一緒に遊ぶこともできますよ。

地域コミュニティを活用しよう

地域によっては、行政が積極的にコミュニティーをつくっています。その1つに労働省(設立当時)が構想しスタートした「ファミリーサポートセンター」というものがあります。各市町村の行政が運営し、安全・安価にサービスを利用できます。

ファミリーサポートセンターには、子育て支援を行いたいという人が登録しています。そこに子育てを助けてほしい親が連絡すれば、ニーズにあった人を紹介してくれます。保育園までの送迎や、放課後の見守り、病気で保育園に行けない子の預かりなど、さまざまな状況で助けてくれます。

昔は近所で自然にできていた子育ての助け合いを、今はこのように行政が仲介し、子育てママを支援してくれていますので、うまく利用したいですね。

まとめ

子育てでママがストレスをため、社会性のない子が増えたのは、近代になってからです。大家族、近所みんなで子育てしていた時代にはなかった問題なのです。

そのことから子どもを地域で育てようという考えが広まっています。昔と形は違いますが、登下校する子どもを年配の方が見守ったり、コミュニティーで情報交換したり、地域で子育てする活動は始まっています。

正直、近所付き合いが苦手なママもいるでしょう。でも、利点もたくさんあることを理解し、社会性を持つ子を育てるためにも、地域とふれあいながら子育てしたいですね!
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