神奈川県で子育てすることに。支援制度や子育て環境について
将来的に神奈川県への引っ越しを考えていて、どの市がよいのか、どんな子育て支援があるのかについて調べているママもいることでしょう。また、すでに神奈川県に住んでいるけれどほかの市における教育支援について気になっているママもいるかもしれません。そこで今回は神奈川県の子育て事情についてお話しします。
神奈川の子育て支援で特色があるところ
横浜市の「保育教育コンシェルジュ」
【保育サービスについての相談】
主に区役所窓口や電話での対応。各家庭のニーズに合った保育サービスなどを紹介してくれます。
【保育園に入れなかった場合のアフターフォロー】
希望していた保育園に入れなかった場合、代替保育施設への入園について電話で案内してくれます。
【保育サービスに関する情報収集】
相談者のニーズに合わせたタイムリーな情報を提供するため、区内と近隣区の保育に関するさまざまな情報を収集しています。
保育教育コンシェルジュを上手に利用しましょう。
川崎市の「産前産後家庭支援ヘルパー派遣」
以下が主なサービス内容になります。
【育児関連】
オムツ替え、沐浴、授乳、育児環境の整備、など。
【家事関連】
食事の支度および片付け、洗濯、掃除、買い物、など。
ヘルパー派遣時間は朝8時から午後7時まで、1日2時間、1日2回までとなっており、計20回まで利用することが可能です。料金は業者により違うものの、2時間2000円前後で利用できます。身近に頼れる人がいないママにはありがたいサービスですね。
相模原市の「ふれあい親子サロン」
「ふれあい親子サロン」は乳幼児とその親を対象に、育児についての相談を気軽にすることができるサービスです。保健師や保育士、児童委員など、子ども関係のスペシャリスト達が子育ての相談に乗ってくれますよ。
また、「ふれあい親子サロン」を通じて、他のママ達とも知り合えるきっかけにもなります。まずは気軽に参加してみましょう。
開催日程が決まっているので、参加希望の場合はサイトもしくは電話にて日程を確認するようにしましょう。
魅力的な神奈川の教育支援を紹介します
横須賀市の家庭教育支援
【親子講座】
コミュニティセンターにおいて、親子で参加するリトミックや絵本の読み聞かせなどを開催。
【生涯学習センター市民大学】
市民大学では、家庭教育に関するテーマや、親として知っておきたい知識などを中心に講習会を開講。
【親子工作教室】
夏休み中の小学校をかりて、親子で作る工作教室などを開催。
色々な機会に積極的に参加して、子どもとの絆をより一層深めていきたいですね。
小田原市の特別支援教育相談室「あおぞら」
ほかの子とちょっと違う個性的な子どもを持つママやパパは、我が子がどうしたら楽しく幼稚園や学校に通えるか、悩んでしまうこともあると思います。「あおぞら」では、教育相談員3人と臨床心理士1人が待機し、電話やFAX、さらに窓口でママやパパの相談に乗ってくれますよ。
なかなか近くに相談できる人がいないママも、「あおぞら」で専門家に相談すれば解決するかもしれません。
横浜市の横浜市立中高一貫教育校
【横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校および附属中学校】
平成20年に横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が設立、平成29年に付属中学校が新設され、中高一貫校に。主に科学技術などの理系教育に力を入れている教育プログラムで有名。中学生と高校生が、同じ校舎および時間割で生活。
【南高等学校および附属中学校】
高等学校は1954年に設立、附属中学校は平成24年に新設され、今では中高一貫校に。土曜日や休暇中に、外部から講師を呼び、色々なプログラムを開講していることでも有名。海外への研修旅行も行っています。
自然や文化が身近にある環境で子育て
湘南はいつでも海に行ける場所
最近は、海のそばで子どもをのびのび育てたいという家族連れが東京などから移住してくることも多く、子育てに人気の場所となっています。ビーチまで徒歩で行ける距離に住むと、思い立ったらいつでも海水浴に連れていくことができ、水着のまま自宅と海を往復することもできます。
子どもを広い場所で遊ばせたいときにも便利です。夏に潮干狩りや磯遊びを楽しむこともでき、マリンスポーツにも気軽に挑戦することができます。
湘南に住むと、毎日好きなだけ海に行くこともできるので、海好きの家族にはぴったりですよ。