習い事が続かない大人は多いの?ママが習い事を長続きさせる秘訣
「これ習ってみたい」と習い事を始めたものの、家事と育児に忙しく気持ちと時間にゆとりが持てなくなり、自然と辞めてしまったという経験があるママもいることでしょう。そこで今回は、忙しいママたちの習い事事情とママが習い事をするメリット、習い事を長続きさせるための三つのポイントなどについてお話しします。
忙しいママたちの習い事事情を知ろう
ママになっても習い事に挑戦する女性は多い
しかし子どもが生まれ、ママになるとみんな習い事はしないのか、気になりますよね。2016年に行ったあるアンケート調査によると、「妊娠や出産をきっかけに習い事をしたことがある」というママは約40%におよび、「習い事に興味がある」と答えたママは約30%います。
つまり、総計で約70%のママが習い事をしてみたいと思っていることになります。意外と多いことにびっくりしたママもいるかもしれませんね。
子育てをする中でママの興味や価値観に変化が生まれ、新たに知識を身につけたいという気持ちの現れかもしれません。
子どもと一緒にできる習い事がママに人気
さらに参加するときだけ支払う制度を取り入れているところや、月謝の安いサークルタイプのものであれば、子どもが急に体調を崩して休むことになっても続けやすいことでしょう。
習い事としては、親子で楽しむ体操やジム、キッズスペースのついた会場でのヨガやフラダンスなど、最近では子どもと一緒に通うことができる習い事も増えてきていますよ。
お住まいの地域に何かないか探してみましょう。
1年以内に習い事を辞めるママも少なくない
辞める理由としては、「思っていたよりも上達しない」「飽きてしまう」などといったものが多いようです。
自分に合わない習い事を無理に続ける必要はありませんが、何事も「継続は力なり」ともいいます。せっかく貴重なお金と時間を使って始めるのですから、できれば長く続けられる習い事を見つけてみたいものですね。
お試しレッスンなども利用して、無理なく楽しく続けられる習い事を探してみてください。
ママが習い事をするメリットとは?
視野が広がり生活にメリハリができる
外出先といえばスーパーや公園などいつも同じような場所ばかりになり、ママの生活も限定されたものになりがちです。しかし習い事を始めると、「こういうことができるのか」というようにママの視野が広がります。
さらに新しいことを覚えていくうちに、「次はこんなことにチャレンジしよう」というように目標ができ、自然と生活にメリハリが生まれることでしょう。
自分の視野を広げ、生活にメリハリをつけたいというママには習い事がおすすめです。
自分の内面を磨く時間が作れる
習い事をすると、ママの知識を増やすこともできますし、新しいことを始めるきっかけになるかもしれません。「次はこんなことを学んでみたい」というように、興味が広がることもあります。
毎日の生活に飽き飽きしている、自分をもっと磨きたい、アクティブに活動したいと思っているのであれば、まずは興味のあるものを習うことから始めてみましょう。
これをきっかけにママの新しい可能性が広がるかもしれませんよ。
同じ趣味を持つ人との新しい出会いがある
しかし子どもと2人きりでいると、ママは話し相手がおらず寂しく思うこともあるでしょう。
習い事をすれば、同じ趣味を持つ人との新しい出会いがありますし、趣味について話したり情報交換をしたりすることもできます。
たとえばフラダンスであれば、発表会を一緒に頑張ることにより絆も深まります。有名なダンサーのショーがあるときは、新しくできた仲間と一緒に観覧しに行くなど外へ出る機会も増えていくかもしれません。
新しい出会いにより、ママの世界をもっと広げることができますよ。
ママが習い事を長続きさせる三つのポイント
家からの通いやすさはやっぱり大切
さらにあまり遠い場所まで通うと、特に運動系の習い事の場合、ママが疲れてしまい帰り道が面倒に感じることもあります。
習い事をするときは、できれば自宅から徒歩もしくは自転車で移動できるところを探したいですね。多少遠くても自宅から30~40分以内の時間で通える場所が便利です。家から通いやすい場所にあるほうが、気負わずに通うことができ、長く続けやすいことでしょう。
子どもと一緒に通う場合は、移動距離が短い方が子どもが帰りにぐずったときにも対処しやすいですよ。