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外のしと内のしって何?のしの基本と水引を選ぶポイント

外のしと内のしって何?のしの基本と水引を選ぶポイント

おめでたいことに使える水引「蝶結び」

シーンによって水引の色や本数、結び方が違うことをご存知のママも多いことでしょう。しかしその使い分けについては迷うこともあるかもしれません。

水引の中でも「蝶結び」は、何度ほどいても結び直すことができるので、「何回あってもよい」ということで、おめでたいこと全般に使うことができます。

ただ、繰り返すことはよくない結婚においては、使わないように気をつけたいですね。蝶結びは何度あっても嬉しい出産祝いや入園入学祝い、新築祝い、長寿祝い、お中元、お歳暮などに使うことができます。

忌事や病気やけがのお見舞いにおいては、「不幸を重ねる」という意味になってしまうので、間違っても蝶結びを使わないように注意したいですね。

お悔みなどに使う水引「結び切り」

蝶結び以外によく見かける水引といえば、「結び切り」かもしれません。結び切りは一度固く結ぶとほどいて結び直すことが難しいため、繰り返してはいけないことに使います。

お悔みなどは繰り返したくはないため、結び切りを選ぶようにしましょう。また、慶事ではありますが、繰り返したくない結婚においても結び切りを使うことができます。この場合、「結んでもほどけない、離れない」という意味が、固く結ばれる夫婦の絆に重なるので、おめでたい意味となります。

余談ですが、結婚では結び切りのほかにアワジ結びを使うこともできますよ。関西では慶事全般に置いてアワジ結びを使う傾向が高いともいわれています。

相手に失礼がないよう、水引の結び方は正しいものを選ぶようにしたいですね。

まとめ

今回は、外のしと内のしの適切な使い分けやのし紙の地域性と正しいのし紙の選び方、水引の種類などについてお話ししましたが、いかがでしたか?

贈答品を購入するときにのし紙や水引について悩んだ経験があるママも珍しくないことでしょう。今回の記事を参考にして、シーンに合ったものを選ぶようにしたいですね。間違えると相手に失礼になるので、注意しましょう。

地域性や事情によりどれを選ぶのか悩んだ場合は、お店の人にアドバイスをもらうのもよいですね。
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