色々なお悩みを解決する授乳グッズ!ママの心と体の負担を軽減しよう
「待望の赤ちゃんが生まれたけれど、授乳の度に腰や肩に負担がかかり疲れが溜まってきた」と悩んだり、「お出かけのときに役立つ授乳グッズを知りたい」と考えたりすることもありますよね。この記事では、そんなママの悩みを解決する授乳グッズをそれぞれの悩みごとにご紹介していきます。
ママが抱える授乳に関連する困りごととは
度重なる授乳で腰や肩に負担がかかる
一般的に新生児期は母乳やミルクを吸う力が弱く、2~3時間おきに授乳するケースが多いです。生後3カ月ごろから少しずつ授乳間隔が空く赤ちゃんもいますが、個人差がありますので一概にすべての赤ちゃんに当てはまるとはいえません。また母乳かミルクかによっても、授乳間隔の差がありますよ。
このように、赤ちゃんが生まれると1日に何度も授乳をする必要がありますよね。同じ姿勢で授乳を続けていると、ママの腰や肩に負担がかかることが多いので気をつけましょう。
母乳ママは気軽にどこでも授乳できない
母乳はミルクに比べると消化されやすく腹持ちが悪いので、授乳間隔が狭くなりやすいといわれています。ミルクを作る必要がありませんのでさっと授乳することができますが、場所によっては授乳がしづらいというデメリットがあります。
新生児期のように、家で過ごす時間が長ければ周りの目を気にせずに授乳ができますが、お出かけができるようになると、授乳間隔や授乳するスペースの有無を考えて行動する必要がありますよね。
最近は授乳室を備えている施設が多いですが、お出かけをする場合は事前に授乳室があるかどうかチェックしておくと安心ですね。
ミルクママは消毒の手間と荷物が増えて困る
一般的に、ミルクの場合は母乳よりも腹持ちがよいので授乳間隔が空きやすいですが、お出かけのときにミルクや哺乳瓶などを持ち歩く必要がありますよね。そのため母乳ママに比べると荷物が多くなりやすく、長時間の移動が億劫に感じることもあるようです。
お出かけの際の持ち物として、ミルクママの場合はミルクや哺乳瓶、哺乳瓶ケース、湯冷ましなどが必要です。場所によってはお湯がない場合もあるので、その際は魔法瓶の水筒にお湯を入れて持ち歩くことになりますね。
また生後4~6カ月ごろまでの赤ちゃんは哺乳瓶を消毒する必要があり、長時間のお出かけをするときは消毒の手間がかかります。
ママの様々な負担を軽減する授乳グッズ
あるとやっぱり身体が楽「授乳クッション」
そんなときにあると便利で楽なのは、授乳クッションです。授乳クッションとはその名のとおり授乳のときに使うクッションのことで、腕の力を使わなくても赤ちゃんを安定した状態で支えることができますよ。
授乳クッションの種類は豊富でU字型やドーナツ型、抱き枕型などの形状があり、硬さや厚さは様々です。抱き枕型であれば出産前から使うことができますし、洗濯機で洗うことができるタイプであれば清潔に保つことが可能ですよ。
ずり下がる洋服を固定「授乳ストラップ」
そんなときは授乳ストラップを使用するとよいでしょう。授乳ストラップとは、ママの洋服が落ちないように固定するためのものです。授乳ストラップを使用すれば、顎や手を使って洋服を押さえながら授乳をする必要はありません。
使用方法は簡単で、ストラップを首にかけてから洋服の中に通します。洋服をたぐり寄せてストラップを外側に持っていき、もう一度首にかければ洋服の固定ができますよ。
ミルクを冷ますのに便利「哺乳瓶クーラー」
哺乳瓶クーラーを使用すれば、水道水で哺乳瓶を冷まさなくてもミルクを適温にすることができますよ。使用方法はシンプルで、専用のケースに熱い状態の哺乳瓶を入れてそのまま置いておきます。放置している間に赤ちゃんをあやすことができるので、ミルクママに人気があるようです。
ミルクが適温になるまでにかかる時間は水道水で冷やす場合とあまり変わらないですが、水道をずっと流したままの状態にする必要がなく、水道代の節約になりますよ。中には赤ちゃんの好みの温度にするために、ストップウォッチで計るママもいるそうです。
外出先でのお悩みを解消する便利グッズ
授乳スペースがなくても安心「授乳ケープ」
授乳ケープとは授乳をするときに赤ちゃんとママのおっぱいを隠す布のことで、周りの目を気にせずに授乳ができますよ。多くののケープはママの首にかけるタイプになっていて、エプロン型やポンチョ型、ストール型などがあります。
車内や飛行機内で授乳が必要な場合であっても、さっと羽織るだけで授乳ができるので便利ですよ。折り畳みができてコンパクトに収納できるタイプも多いので、ママの好みに合わせて選ぶとよいでしょう。