ベビージムで赤ちゃんが遊ばない!その理由と人気のベビージムも紹介
吊り下げられたおもちゃを触って遊ぶベビージムは、手の力が弱い赤ちゃんでも楽しむことができるためファーストトイとして人気があります。しかし、ベビージムで赤ちゃんが遊んでくれないというケースもあるようです。今回は赤ちゃんがベビージムで遊ばない理由と人気のベビージムを紹介します。
ベビージムで遊ぶことの意味やメリットは?
対象年齢が0歳からのものが多く長く遊べる
ベビージムで長く遊んでほしいという場合は、さまざまなタイプにアレンジできるジムがおすすめです。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんはおもちゃに手を伸ばすことがないため、吊り下げられたおもちゃに触ることができません。ベッドメリーにアレンジできたり、音楽が鳴ったりするタイプであれば新生児でも楽しむことができます。
また、高さを調節できるタイプのジムなら、「ねんね」から「たっち」まで長く遊べるでしょう。対象年齢をチェックして、長く遊べるものを選ぶとよいですね。
赤ちゃんの五感を刺激し発達させる
ベビージムは本体はもちろん、吊り下げるおもちゃもカラフルに作られています。視力が弱い新生児でも「なにかがある」ということは認識できるため、視覚の刺激を受けることができるのではないでしょうか。
また、音楽が鳴るジムであれば耳からの刺激も受けることができます。鈴が入ったおもちゃなどは、手や足にぶつかったときに音が鳴って触覚と聴覚を刺激できるほか、思考力を育むきっかけとなるでしょう。
このほか、「手を伸ばしておもちゃを取りたい」という意欲を育てる効果も期待できますね。
一人で遊んでくれるのでママも助かる
こんなとき、赤ちゃんが一人遊びをしてくれたらママも助かるのではないでしょうか。さまざまな仕掛けで赤ちゃんの興味を引くベビージムは、赤ちゃんの一人遊びをうながします。
大人に比べると集中力がない赤ちゃんが一人遊びを続けられる時間は、長くて30分程度かもしれません。しかし、30分あれば洗濯物を干したり食器を洗ったりすることができます。
一人で遊ぶ時間がたった数分でも、忙しいママにとっては貴重な数分となることでしょう。
ベビージムで遊ばない赤ちゃんは多い?
赤ちゃんの月齢が低すぎると遊べない
手足を使って動かすジムの場合、赤ちゃん自身が体を思うように動かせない時期は遊ぶことができません。新生児期など、月齢が低い時期はジムよりもベッドメリーが適しています。
また、手足をある程度動かせるようになっても、おもちゃの位置が遠すぎて届かなければ遊ぶことができません。届きそうで届かない程度であれば赤ちゃんの意欲を引き出す効果も期待できますが、遠すぎると興味を失ってしまいます。
対象年齢を目安に、赤ちゃんの発達に合わせた機能・サイズのジムを使い、赤ちゃんの興味をたくさん引き出しましょう。
赤ちゃんの性格やタイプによる
例えば、生後2カ月頃はジムに関心がなかったけれど、ハイハイができるようになってから急に興味を持ち始めるということもあります。
その反対に、ハイハイができるようになったらジムに興味がなくなったという赤ちゃんもいます。行動範囲が広がった赤ちゃんは、それまで見ることができなかったものを見るのに夢中なのかもしれませんね。
一つのおもちゃでじっくり遊ぶことが好きな赤ちゃんもいれば、好奇心旺盛でさまざまなおもちゃに興味を持つ赤ちゃんもいます。ジムで遊ぶかどうかは、赤ちゃんの性格やタイプによるといえるでしょう。
赤ちゃんが飽きないベビージムを選ぼう
ベビージムで長く遊んでもらうには、赤ちゃんが飽きないジムを選ぶことが重要です。触ると音が鳴るおもちゃや、光を反射する鏡のおもちゃが付いたジムは赤ちゃんが飽きにくく、長く遊んでもらえるでしょう。
また、変形できるジムや高さを変えられるジムもおすすめです。赤ちゃんの成長に合わせて使えるだけではなく、形を変えることで「目新しさ」が生まれ飽きにくくなります。
吊るすおもちゃを自由に変えられるジムや、流れる音楽を選べるジムも長く遊んでもらえそうですね。