4~5歳が片づけやすい収納を作る!散らかるおもちゃを収納する方法
4~5歳ぐらいになると自分でできることがさらに増え、ママも少し育児が楽に感じるかもしれません。その反面、親から注意されると嫌がったり、強制されると余計にしたがらなかったりすることもありますよね。ママが「片づけなさい」と何回も注意しなくて済むよう、子どもが自発的に片づける環境を整えてみましょう。
4~5歳児が一人で片づけやすい環境を考える
おもちゃを使いやすいように分類する
ほぼ毎日遊ぶおもちゃ、1週間に1回程度遊ぶおもちゃ、月に1回程度遊ぶおもちゃ、ほとんど触れないおもちゃというように遊ぶ頻度別に分類してみてください。さらにブロックのおもちゃ、車のおもちゃというように種類ごとに分類すると管理しやすくなります。子どもとどんな収納にしたいのか話し合ってみてくださいね。
おもちゃの数をむやみに増やさないことも大切です。誕生日やクリスマスなどにおもちゃではなく、遊園地や乗馬体験をしに行くといった楽しい体験をプレゼントするのも一案ですよ。
一人で片づけたくなる収納を取り入れる
棚や引き出しを使う場合、どこにどのおもちゃを収納するのか子どもの意見を尊重しながら決めたいですね。子どもが一人で実践しやすい片づけ方法であれば、ママが「片づけて」と注意しなくても自主的に片づけられるようになりますよ。
収納家具を選ぶときは、子どもと一緒に選ぶのもありですね。子ども自身が気に入って使いやすい収納家具であれば、子どもの片づけのモチベーションもアップするはずです。
溜まったお絵描きや工作の収納
作品によって子どもの思い入れがあるはずなので、子どもに分類させたいですね。ママが勝手に捨てないようにしてください。子どもの自主性を育てるためにも大切です。
気に入っている作品は展示スペースに飾るのもよいでしょう。我が家では本棚の一部を工作展示スペースにしており、定期的に娘が自分で展示を入れ替えています。
保管している絵や工作の量が増えてきたら、写真に撮って現物は処分するという手もありますよ。写真でデータとして残すならコンパクトですよね。
収納は子どもが使いやすいものを重視
中身がわかりやすい収納を目指す
中身が分かりやすければ、子どもが自力で見つけられます。中に入っているおもちゃが見えるクリアケースもよいでしょう。もしくは中に何が入っているのか分かるよう、ラベリングするのがおすすめです。
中に入れるおもちゃの写真を撮って外側に貼るのもよいですし、絵を描いて貼るのもよいですね。うちでは中に入れるおもちゃの絵を娘が描き、さらにひらがな表記をしています。
自分でおもちゃの収納場所を決め、ラベリングをするとおもちゃの管理がしやすいようで、おもちゃを探し回ることもなくなりました。
子どもが持ち運びしやすい重さと大きさ
おもちゃ箱が大きいからといって、詰め込み過ぎると重たくなるので要注意です。収納量は7割を目指しましょう。少し余裕がある方がおもちゃを片づけやすく探しやすいですよ。
娘の部屋ではおもちゃにイケアの収納家具を使っています。引き出しになるプラスチックの箱が割れたり汚れたりしても、箱だけ買い替えることができるので重宝しています。箱を取り出せば本棚として活用もできるので、必要に応じて使い方がアレンジできるのは便利です。
まとめ
子ども目線で使いやすい収納にすれば、自分で簡単に片づけることができ、自分のものは自分で管理する習慣も身につきますよ。「うちの子は散らかしっぱなし」と悩むのであれば、まずは子どもと話し合いながら片づけやすい収納を考えてみてくださいね。