4歳の息子と雛人形を作ってみた!男の子でも楽しめる紙コップのお雛様
ひな祭りは女の子だけのお祝いなの?
ひな祭りは子どもの健やかな成長を願う日
後日、雛祭りについていろいろ調べてみたところ、その由来は「ひいな遊び」というおままごとのような遊びや、厄払いをおこなう「上巳(じょうし)の節句」ということがわかりました。
雛人形は、両親が「我が子が成人まで健康でいられますように」という願いを込めて、厄払いのために作られていた人形が変化したものなのだそうです。現代では雛祭りは女の子の節句として知られていますが、当時は男女関係なく、子どもの健やかな成長を願うためのものだったのです。
ひな祭りが女の子のお祝いになった理由
この話を息子にしたところ、それまでは「女の子は雛人形があっていいなぁ」と羨ましそうに言っていたのに、男の子のお祝いの日のほうが先に定められていたということが嬉しかったのか、「女の子のお祝いが無かったら可哀想だよ!」と意見を変え、それ以来うらやましがることもなくなりました。
しかし、子どもの健やかな成長を願う親の気持ちは男の子のママも女の子のママも変わりませんね。たとえ男の子だけの家庭であっても、無病息災を願って雛祭りのお祝いをするというのもよいのかもしれません。
親子で日本の文化に触れるよい機会に
日本の文化や風習というものに触れる機会が減っている現代だからこそ、親子でこういった時間を設けるというのもよいものではないでしょうか。
まとめ
今回ご紹介した雛人形のなかで作った蛇腹は、さまざまなものに代用できます。ぜひ動くおもちゃをなどを作る際にも活用してくださいね。