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2歳から遊べる!図形脳をきたえる段ボールの手作りタングラム

2歳から遊べる!図形脳をきたえる段ボールの手作りタングラム

幼少期に遊びなどで図形感覚を養うことは数学に強くなるという点で重要視されているそうです。タングラムは2~3歳ごろから取り組めて、大人まで飽きずに幅広く達成感を味わえるのもポイントです。段ボールの手作りタングラムで、子どもと気軽に楽しく図形脳をきたえてみましょう!

空間認識力をはぐくむタングラム

タングラムってどんなもの?

タングラムはある形をいくつかに分けて、別の形を作り出す分割パズル(カッティングパズル)の一つです。一般的なタングラムは正方形を合計七つの図形に分割しており、大・中・小サイズの三角形が五つと、正方形と平行四辺形が一つずつで構成されています。

また、作り出した答えに正解がないことが大きな特徴です。発祥は18世紀ごろの中国と言われており、その後欧州へ伝わっていき、多くの偉人にも使われていました。

現在も様々な年代の方に親しまれているパズルです。

段ボール一つあればOK!材料と作り方

タングラムはお家にある材料だけで簡単に手作りできますよ。今回は小さな子でも厚みがあってつかみやすい段ボールを使ったタングラムの作り方をご紹介します。

【材料】出来上がりサイズ:10×10㎝

・段ボール(約12×12㎝程度大きさがあればOK)・・・1枚
・紙(好きな色の折り紙でもOK)・・・1枚

・カッターまたははさみ
・のり
・定規
・ペン

次は作り方です。
①紙に、定規などを使って一辺の長さが10㎝四方の正方形を書きます。

下の写真の青い線のように分割線を書きます。(写真の★と●印同士は同じ長さ、■の箇所は直角です)

②赤線部分をハサミやカッターで切り取り、段ボールにのりで貼ります。

③青線部分をハサミやカッターで切り取ります。

以上で完成!
完成したピースに好きな色を塗ったり、①の手順で好みの折り紙に直接分割線を書いても楽しいかもしれません。

ママへおすすめしたい理由

タングラムは楽しみながら図形の基礎を学ぶことができる知育玩具として、お子様を持つママにおすすめです。なぜなら、考える力がつき、パズルを完成させることで達成感を得ることができます。

ルールが単純なため、子どもにとって分かりやすく、2~3歳ころから楽しむことができます。また、空間認識力などの図形の感覚を養うことができます。

図形に強くなっておくと、のちに算数や数学を勉強する際に大きな助けとなることでしょう。さらに、タングラムは市販されている商品も多くありますが、自身で簡単に作って気軽に楽しむことができます。

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