【1歳向け】温もりある布絵本を作ろう！探して楽しむ知育絵本

2020,5,18 更新

探して楽しむ布絵本のメリット

色と音と肌触りが五感を刺激

布絵本は立体的に仕上げることが可能なので、色に加えて、音や肌触りにも変化を持たせることができます。五感を刺激しながら楽しめるのが、布絵本の魅力でもありますね。

色にメリハリを持たせたいときは補色の関係を利用してデザインを考えるとよいですよ。音の出るしかけは前述で紹介したもの以外に、鈴をつけたり、丸めたビニール袋を中に入れてもカシャカシャとした音が楽しめます。

子どもの好みに合わせたしかけを取り入れてくださいね。

めくる・つまむ動作で巧緻性を育む

今回は指先をたくさん使うしかけを作りました。例えば、きのこをめくるとリスが出てきたり、鳥の巣から鳥が出てきたりします。

ゴムひもで各パーツと土台を繋げているので、引っ張って遊ぶこともできます。めくる・つまむ・引っ張るなどの動作で巧緻性を育む効果も期待できますよ。指は第二の脳ともいわれるので、指先を使えるしかけを作ってみてくださいね。

まとめ

布絵本は小さな子どもも楽しめる知育絵本です。五感を刺激し、巧緻性を育む効果が期待できます。親子のコミュニケーションツールにもなりますよ。

ちょっとしたお出かけのときに持っていくのもよいでしょう。ベビーカーに取りつけやすいように、フックをつけても便利です。

子どものことを考えながら作っていると、どこか温かい気持ちになってきますよ。裁縫があまり得意ではない方はシールフェルトを使うと負担が軽減します。我が子の好きなモチーフでオリジナルの布絵本を作ってみてくださいね。