【2歳向け】布絵本で生活習慣を身につけよう！体験して学べる知育絵本
2歳が喜ぶしかけと作り方
2歳ころはごっこ遊び、人形遊びを好む子が多いですよね。そのため、布絵本のデザインは子どもが絵本の中に登場する動物やキャラクターのお世話を疑似体験できるようなものがおすすめです。
これは「食いしん坊のゴリラ」という歌を参考にして作りました。ゴリラの口には食べ物が入れられるように切り込みを作り、食べ物はスナップボタンでつけ外しができるようになっています。食べ物は実際に子どもの好きなもの、苦手なものをイメージして作っています。
このページでは歯磨きの大切さを伝えたいと思いました。右のページではワニの口を開けられるようにしており、実際に歯磨きの練習ができるようになっています。歯磨きの歌を歌いながら、練習をするのもよいですね。
左側のページはお風呂、右側のページでは寝室をイメージしています。寝る前にテンションが上がって、なかなか寝つけない子もいますよね。ここでは、「お風呂から出たらお布団で寝ようね」ということを伝えられたらと思いました。
くまさんはリバーシブルになっており、裏側は眠っている顔になっています。それぞれ、お風呂と布団に入れるようにポケットを作っています。
くまさんはリバーシブルになっており、裏側は眠っている顔になっています。それぞれ、お風呂と布団に入れるようにポケットを作っています。
生活習慣づくりに布絵本を活用しよう
会話を楽しみながら生活習慣を伝えよう
前述に紹介したゴリラのページでは、「ゴリラさんにリンゴをどうぞしてあげて」「ゴリラさんはピーマンが好きみたいだけど、◯◯ちゃんはピーマン食べれるかな？」など会話をしながら、遊んでみてください。
効果が出るかはその子の性格にもよりますが、「ゴリラさんが食べていたから、頑張って一口挑戦してみようかな」という気持ちになることもありますよ。また、「◯◯してね」と言葉だけで伝えるより、絵本と一緒に伝えた方が子どもも受け入れやすいでしょう。
効果が出るかはその子の性格にもよりますが、「ゴリラさんが食べていたから、頑張って一口挑戦してみようかな」という気持ちになることもありますよ。また、「◯◯してね」と言葉だけで伝えるより、絵本と一緒に伝えた方が子どもも受け入れやすいでしょう。
ストーリーは実生活に合わせたもので
偏食や歯磨き、入浴など、生活習慣の悩みは家庭によって様々ですよね。それぞれの悩み（できるようになってほしいこと）に合わせてストーリーは考えるようにしましょう。
また、ここで紹介したストーリーは「食事→歯磨き→入浴→睡眠」となっていますが、時間帯を夕方から寝る前に限定すると、この順番も変わってくると思います。実生活に合わせた流れにすると、子ども自分の生活に置き換えて考えやすくなりますよ。
また、ここで紹介したストーリーは「食事→歯磨き→入浴→睡眠」となっていますが、時間帯を夕方から寝る前に限定すると、この順番も変わってくると思います。実生活に合わせた流れにすると、子ども自分の生活に置き換えて考えやすくなりますよ。
まとめ
今回は生活習慣をわかりやすく伝えられる絵本をテーマに作りました。スナップボタンのつけ外しは、2歳の子どもにはまだ難しいかもしれないので、ここはマジックテープを代わりに使ってもよいですよ。
布絵本は外出の移動中や病院などでのちょっとした待ち時間にも重宝します。布の厚みがどうしても出るので、紙の絵本よりはかさばりますが、かばんの中でページがよれたり、破けたりする心配はありませんよ。
よければ布絵本作りに挑戦してみてくださいね。
布絵本は外出の移動中や病院などでのちょっとした待ち時間にも重宝します。布の厚みがどうしても出るので、紙の絵本よりはかさばりますが、かばんの中でページがよれたり、破けたりする心配はありませんよ。
よければ布絵本作りに挑戦してみてくださいね。
