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1歳からできる初めての折り紙。ママと一緒に記念に残る作品を作ろう

1歳からできる初めての折り紙。ママと一緒に記念に残る作品を作ろう

ママと一緒に楽しみながら折り方の練習

数回折るだけで簡単可愛い作品が!

折り紙を使った遊びに慣れてきたら、実際に何かを折ってみましょう。三角や四角の折り方を何度も練習することもよいのですが、作品を作ることでより楽しく練習ができます。

ここでは、小さな子どもでも比較的簡単に作れるものを三つご紹介します。ひとりで折るのが難しいときには、ママが一度折って折り目をつけたものを使うと折りやすいですよ。

【犬の顔】
1.三角に折ります

2.点線で折り、耳を作ります

3.点線で後ろに折ります

4.目と鼻を描いたら完成です

3のところで前に折ると、少し違った犬の顔が出来上がります。

【家】
1.縦横それぞれ半分に折って、点線の部分に折り線をつけたら元に戻します

2.左右それぞれ折り線まで三角に折ります

3.屋根が出来上がりました

4.窓やドアを描いたら完成です

【チューリップ】
1.三角に折ります

2.もう一度三角に折って折り目をつけ、元に戻します

3.折り目を中心に、点線のところで折ります

4.完成です

さらに左右を少し後ろに折ると、丸みのあるチューリップを作ることもできます。

上手にできたら、ぜひお部屋に飾ってくださいね。

子どもに合った難易度のものを選ぼう

折ることに慣れてきたら、折り紙の本やサイトを見ながら色々な折り方に挑戦してみましょう。早い段階から難しすぎるものを選んでしまうと、子どもが十分に楽しめない可能性があるので、できるだけ簡単なものから始め、子どもの成長に合わせて徐々に難易度を上げていくとよいでしょう。

子どもは達成感を味わうことで、「またやりたい」とか「もっと難しいものにも挑戦してみたい」という気持ちになるものです。「ひとりでできた!」という達成感を味わってもらうためにも、子どもがひとりでやってみたいと考えている間は、ママがお手伝いし過ぎることは控え、優しく見守ることも大切です。その結果、たとえあまりうまくできなかったとしても、作品が完成したときにはたくさん褒めてあげましょう。

息子の場合は、ひとりでできるようになると、それが嬉しくて嬉しくて何度も同じものを作っては、「上手にできた?」と見せにきてくれます。「上手ね。ひとりでできるなんですごいね」と褒めると、さらに折り続けるので、部屋の中が作品でいっぱいになることも珍しくありません。

まとめ

子どもに初めてのことを教えるとき、どんな風に教えればよいか迷うこともありますね。子どもには個性があり、得意なことも不得意なこともあるでしょう。

私も子育ての悩みは尽きませんが、息子には何かを教えるというより、親子で一緒に楽しむことで色々なことを少しずつ覚えていって欲しいと考えています。折り紙もそのうちの一つです。

折り紙は指先のトレーニングによいといわれていますが、それだけでなく想像力を育てたり達成感を味わったりすることもできます。ママも楽しめるということも魅力ではないでしょうか。
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