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1歳からできる初めての折り紙。ママと一緒に記念に残る作品を作ろう

1歳からできる初めての折り紙。ママと一緒に記念に残る作品を作ろう

お絵描きや工作に興味を持ち始めた子どもと一緒に、折り紙遊びをしてみようと考えるママも多いですよね。しかし、折り方の本やサイトを見てみても、折り紙初体験の小さな子には少し難しい内容のものが多いのではないでしょうか。そこで、周りの子よりも少しのんびりペースで成長している息子でも、2歳のお誕生日を迎える前にできた折り紙遊びをご紹介します。成長の早い子なら、1歳半前後からできますよ。

まずは折り紙に慣れることから始めよう

ビリビリ破いた折り紙を使ったアート

2歳のお誕生日を迎える数週間前、初めて折り紙を手にした息子は、大興奮でした。色とりどりの折り紙に興味深々で、「きれいねー」と言いながら1枚1枚丁寧に並べていた姿に、思わず私もニッコリ。

すぐに何かを折ってみようと、まずは折り紙を半分に折ることを教えてみたのですが、さすがにすぐにうまくできるものではありません。しかも、イヤイヤ期真っ最中のこの時期、できないことが続くと、どんどん機嫌が悪くなってしまいます。

そこで考えたのが、折り紙をビリビリ破いてみるということでした。もちろん、こちらも最初からうまくできるわけではありませんが、親指と人差し指を使って折り紙を持ち、左右の手をそれぞれ前後に動かすことで紙が破れるということを説明しながら、何度か一緒にビリビリしているうちに、しだいにひとりでもできるようになりました。

一度ひとりでできると自信がつき、その後は好きな色の折り紙を手にしては次々と破いていきます。さて、このビリビリになった折り紙をどうしようかと考え、画用紙に糊で貼り作品にしてみました。

この貼る作業も、息子は喜んでお手伝いしてくれました。細かく破れるようになってくると、さらに作品のバリエーションの幅が広がるので、細かい作業や作品作りが好きな私のストレス解消タイムにもなりました。

色んな形に切った折り紙を使ったアート

ママが折り紙を様々な形に切り、それを子どもが画用紙に貼っていくというのもおすすめです。

子どもが好きなように貼るだけでも素敵な作品に仕上がりますが、形を組み合わせたり折ったりすることで別の形になるということを知ると、子どもは想像力豊かなのでさらに楽しいものが出来上がるでしょう。

我が家では、息子と一緒に作品作りをする際には安全性の高いでんぷん糊を使用しています。誤って口の中に入れてしまった場合でも、でんぷん糊であれば化学原料が使われたものと比べて安全なので、安心して使うことができますよ。

でんぷん糊には、ボトルタイプのものとチューブタイプのものがありますが、小さな子どもにはボトルタイプのほうがおすすめです。幼稚園でも使用されることが多いので、入園前に慣れておくという意味でも初めての糊はボトルタイプのものを選ぶとよいでしょう。

折り紙に糊をつける作業が難しい場合は、ママのお手伝いが必要になることもあるでしょう。しかし、もし子どもが「ひとりでやりたい」というのであれば、画用紙に折り紙を貼った後で、ママが手直しするとよいかもしれませんね。

また糊を使う際には、汚れた手をすぐに拭けるように、濡らしたタオルを用意しておきましょう。薄い布巾だとすぐにベタベタになるので、我が家では厚手のミニタオルを使っています。
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