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折り紙で箱づくり!元保育士ママが活用した実用性ある箱の遊び方

折り紙で箱づくり!元保育士ママが活用した実用性ある箱の遊び方


13.点線で谷折りに折り目をつけて折ります

14.谷折りにできたら画像のようになります

15.山折りで内側に蓋を作り完成です

16.蓋を中に折り込めば蓋の無い箱にすることもできます

保育園でも家でも大活躍した「箱」の遊び方

色々な場面で箱を使ってみよう

新聞紙を使って大きな箱を作れば、ゴミ入れとして使ってそのまま捨てられるので便利です。自分で食べたいという気持ちが芽生えてくると、どうしても食べこぼしてしまうこともありますよね。保育園では使用する場面が多く、食べこぼしてしまったものを入れたり、ゴミ入れとしても活躍していました。

ほかにも、蓋つきの箱を使って遊んでみるのも楽しいですよ。少し丈夫な画用紙で蓋つきの箱を作り、テープで閉じてサインペン等で数字を書けばサイコロを作ることができます。簡単なすごろくを作っても楽しめますね。たくさん蓋つきの箱を作れば、箱を高く積んだり、壊してみたり、だれがどのくらい積めるかなど遊びが広がります。

また保育園では、節分の会で豆撒き用の豆を箱に入れて使用していました。ご家庭でも豆撒きで使用してみてはいかがでしょうか。家庭では、子どもと一緒に箱を作りお菓子入れとして利用しても、喜んでくれますよ。

作った箱をお散歩に持って行こう

保育園での生活は雨が降らなければ、毎日散歩に出かけていました。子どもたちは、散歩で自分なりの宝物を見つけてきます。

年中宝物を見つけてきますが、特におすすめなのは秋の散歩。自分専用の箱があると宝物集めも更に特別な時間になります。保育園では、子ども達は折り紙の箱いっぱいに嬉しそうにどんぐりを集めてきました。折りたためるようにして紐を通して、バックにしてもそのまま持ち帰れて可愛いですよ。

折り紙は紙なので、濡れたものを入れてしまうと、壊れてしまうので注意が必要です。我が子は1歳を過ぎてからバック等を持ちたがるようになったので、お散歩のときに手渡すと喜んで首から下げてご機嫌になります。破れてしまったり、汚れてしまっても簡単に処分することができるところも手軽でよいですよね。

これからの時期は紅葉や銀杏の葉、まつぼっくり、どんぐり等がたくさん落ちているので子どもと一緒に箱を作って散歩にでかけると楽しいですね。

遊びの中で箱を使って箸の練習をしてみよう

スプーンやフォークが上手に使えるようになったら、いよいよ箸の練習を始めるというお子さんもいるでしょう。まずは遊びの中から箸の練習を行ってみるとよいですよ。遊びの中に先に取り入れることで、自信がつき、実際に食事を摂るときに、できなくてイライラしたり癇癪を起こすという場面が少なくなるかもしれません。

保育園でも、箸やトングの練習ができるように、遊びの中で練習ができる環境を取り入れていました。

ご家庭でのやり方は、箱を2つ用意して、箱の中には大豆や小豆大きめのボタンやビーズを入れて行ってみましょう。箸の持ち方を子どもに丁寧に伝えてから、箱から箱へ移す練習を遊びながら行ってみましょう。子どもにはポジティブな言葉かけができるとよいですね。

もちろん、スプーンやフォークの練習として箱を活用してみてもよいです。その場合には、子どもが誤飲をしないように、ママが責任を持って一緒に行いましょう。誤飲が心配なママは代わりに食べられる、ボーロや煎餅を箱に入れて、移す練習が出来るようにしてもよいと思います。

まとめ

折り紙で作る箱は工程が長く感じるかもしれませんが、覚えれば簡単に作ることができます。

ママと一緒に行うには、5.6歳の年齢の高いお子さんにおすすめです。手先の器用さや理解力には個人差があるので、年齢の低いお子さんの中でできる子もいるかもしれません。

ママが作って子どもと一緒に遊んでもよいですが、年齢の低いお子さんは簡単な工程をママと一緒に行ったり箱にシールを貼るなど、簡単な部分をお願いして親子で楽しんでいってもらえたらと思います。





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