新型コロナウイルスで一変した生活!キルギス共和国ママの帰国まで
日本との温度差にビックリ
海外から帰った邦人による感染の広がりも十分理解していたので、成田空港での検疫はどれほどのものかと脅えていました。でも、それはあまりにもあっさりとしていて、拍子抜けしてしまったほどです。まず、どこから来たのか聞かれ「キルギス」と答えると、そのまま検疫はパスできました。体の不調なども一切聞かれませんでした。
批判を承知で言えば「それじゃ感染も広がるよ!」と思ってしまいました。今感染が確認されていない国でも、いつそうなるか分からないからです。
私たちが日本に降り立った日、お花見でにぎわう街並みを見てキルギスとの温度差を感じました。
自主的隔離生活を選択した我が家
パパはキルギスで新体操のスカイプレッスンをはじめたそうで、うちの子どもたちも参加しています。毎日ロシア語を聞きながら体を動かせるので、助かっています。パパとは離れ離れになってしまいましたが、毎日ビデオ通話で顔を見ながら会話ができています。本当にネットの普及には感謝するばかりです。
でも、次にいつ会えるのか、まだ分からないままです。再会を心待ちに、今はお互い「コロナに感染しない」という闘いを続けています。
まとめ
もちろん、キルギスと日本をそのまま比べることはできませんが、日本ではまだ公園で子どもたちが遊ぶことができ、食料品を自由に買いに行くこともできます。キルギスではそんな日常も奪われたままです。
キルギス、日本を含め、世界中の「日常」が早く戻ることを心から願っています。