三つの種類別の親子教室をご紹介!それぞれの目的と活動内容を知ろう
最近は、0歳児から親子でできる習い事が増えていますね。たくさん習い事がある中で、子どもと親子教室に通うことを検討しているママはいませんか。今回は、親子教室を三つの種類別でご紹介します。それぞれの目的や活動内容を知って、ママと子どもに合った親子教室を選ぶための参考にしてくださいね。
未就園児の親子のつながりを支援する教室
親子でさまざまな活動を楽しむことが目的
この種類の教室は、親子で経験するさまざまな活動を楽しむことを目的としています。集団生活を始める前までの子どもとの貴重な時間を楽しみたいというママや、子どもと楽しい時間を過ごしてリフレッシュしたいというママに好評ですよ。
また、幼いころからママと一緒に楽しい時間を過ごすことで、子どもは、ママと一緒にもっと楽しいことをしたいと意欲的になったり、ほかの親子と交流することで刺激を受けたりして、子どもの心の成長にもつながるでしょう。
さまざまな活動を思いきり楽しんで、親子の絆を深めましょう。
子育て相談や手遊びに季節のイベントがある
もし、ママが子育てで悩んだり、前向きになることができなくなったりしたら、親子教室の先生がママの気持ちに寄り添ってくれるでしょう。
また、親子教室の活動には、手遊びや、季節のイベントなどがありますよ。手遊びは、指先や手を使うことで五感を育むとされ、保育園や幼稚園などでも多く取り入れられています。
日本や外国の季節のイベントを子どもと一緒に楽しむことができるのも、親子教室の魅力の一つですね。
いろいろな体験ができて子どもの成長を実感
例えば、親子教室では、元気に挨拶をする、名前を呼ばれたら返事をする、友だちと順番を守るなどの基本的なマナーを楽しみながら自然に身につけることができます。初めは戸惑うかもしれませんが、まわりの友だちを見ながら子ども自身が学んでいく姿に、ママは成長を実感するでしょう。
また、親子教室の先生は経験が豊富なので、ママとはまた違う方法で子どもの魅力を引き出してくれるかもしれませんよ。先生の子どもへの接し方を見て、ママも学ぶことができるでしょう。
子どもの学習を意識した親子教室を知ろう
教室を通じて子どもの「よい脳」を育む
人間の脳は生後3歳までに80%が完成するとされています。そこで大切なことは、3歳までに子どもの「よい脳」を育んでおくことです。
「よい脳」は、やがて大きくなった子どもたちの活気あふれる未来につながりますよ。子どもの「よい脳」を育むためには、親子の絆が土台となるため、子どもを叱らないこと、ネガティブな言葉を使わないことなどを心がけた育児が推奨されています。
この育児を実践することで、子どもがママからの愛情を感じたり、自分を認めてあげることができたりするようになり、親子の絆が深まるでしょう。
子どもの成長に合った知育や体力づくりなど
1レッスン45~50分の親子教室が多く、子どもの成長に合った知育や体力づくりが行われていますよ。知育は、絵本の読み聞かせや、積み木やパズルを使って空間認識能力を高めたり、カードを使って知識を増やしたりするなどのレッスンです。
また、体力づくりでは体全体を使って、遊びを取り入れながらリズムやバランスの感覚を養ったり、かけっこや縄とびなどの運動をしたりします。
子どもの集中力が切れないように、一つの項目が短時間で終わる工夫がされていますよ。
ママと子どもに合った教室を選ぶことが大切
親子教室を選ぶ際に大切なことは、ママと子どもに合っているかどうかです。ほとんどの親子教室では体験教室を実施しているので、レッスンを体験してみて、子どもが楽しんでいるようであれば、実際に通うことになっても安心ですよね。
また、子どもがレッスンを楽しむためには、ママのサポートが必要となることが多く、ママと先生の連携が取れていなければなりません。子どもだけでなくママと先生の相性も大切ですよ。