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5歳児に人気の習い事。男女別にみる習い事や嫌がるときの対処法

5歳児に人気の習い事。男女別にみる習い事や嫌がるときの対処法

2)小さいころに耳を鍛える「英会話」

大きくなると照れが出てきて、英会話の先生に話し掛けられても、返せない子が多いです。そのことから、まだ照れもなく、外国人の先生だから、英語だからと区別することなく入っていける小さい子の方が英語をためらうことなく受け入れることができるでしょう。

英語耳といわれるように、小さい頃から英語を耳にしていると、話はできなくても聞き分けることが上手くなります。英文などはあとからでも身につきますが、やはり耳に自然に入ってくる幼いときに始めさせたいですよね。

先生が外国人の場合は、先生で慣れるので外国人を特別視しなくなります。外国語を上手になろうと思うと先生も言葉も拒絶できませんから、受け入れられる年齢のときに始めるとよいかもしれません。

3)きれいな字を目指す「書道」

いくらパソコンや印刷物が発達する世の中でも、字がきれいなことにこしたことはありません。女の子は、字が上手な方が得になることも多いかもしれません。同じことを書いていても、字が上手な方が賢く見えると昔の人はよくいいました。

書道は鉛筆書きとは違い、背筋をピンと伸ばして姿勢よく書かなければ美しい文字にはなりません。鉛筆は、腕を机につけたままで書きますが、筆書きは手首から肘を浮かせたまま書かなければならないからです。腕を動かす範囲も大きくなりますから、姿勢はとても大切です。

消すことのできない墨は、一字一字を集中して書かなければ失敗してしまいます。このことからも書道は、字の美しさとは別に、集中力と正しい姿勢を学ぶことができるでしょう。

5歳から始めたい注目のプログラミング

プログラミングが注目される理由

今、プログラミングが注目されているのは、2020年から小学校の授業でも必修化されることが発表されたからです。でも、プログラミングってなに?と思うママも多いのではないでしょうか。新しく始まるものですから、知らないパパ、ママも多いのは当然です。

しかし、ここで勘違いしがちですが、プログラミング言語を覚えるものではありませんし、成績がつく教科になるわけでもありません。文科省がすすめているのは、「プログラミング的思考」の育成です。

最近は、パソコンやタブレットで子どもがプログラミングを学べるサイトや通信教育もありますので、どんなものか少し知りたいという人は、そこのお試し画面などを見てみるとおおよそのことがわかるのではないでしょうか。

プログラミング教室で習うこと

学校では、プログラミング言語を覚えるものではないとしても、将来への興味の入り口としては、有効でしょう。そこで、学校で習う短い時間だけでなく、じっくり学ぶためには教室へ通うという選択肢は、子どもの興味を深く広げるためによいことでしょう。

小さい子どもが行うプログラミングは、タブレットなどでキャラクターに直感的に動きを与えるものや、ブロックを使ってロボットを組み立てたりするものが見受けられます。

プログラミング教室が増えてはきていますが、どちらかというと5歳からの教室はロボット系が多いようです。また、地域や教室によっては小学校からが対象のところもありますので、興味が湧いた教室には問い合わせしてみることをおすすめします。

プログラミングで将来の幅が広がる

国がプログラミング授業を小学生から導入する理由は、IT人材が不足しているという現状があるからです。そのため、子どものころから学ばせることにより間口を広くし、将来的にプログラミングを身につけた人材を増やす目的があります。

この先、高度な技術を擁したプログラマーが必要だということは、日本だけでなく世界でも認識されています。ビジネスとしての自分の価値を上げる、あるいは最低限必要な知識や技術をもっていなければ通用しない時代に突入するのかもしれません。

大人のプログラミング教育の需要も増加している現状から、子どもたちが大人になるころには必須の要件となり、早くから身につけていることで高度なものにも対応できるようになるのではないでしょうか。

子どもが習い事を嫌がるときの対処法

習い事をやめたがる時は?

習い事には、すぐに成果が出るものと出ないもの、向き不向きがあります。そのため、早くからやめたいということもあれば、続けている間に上達速度が遅くなり、やめたいといい出す場合があります。

説得して続けることになればよいですが、できなかった場合は、一旦お休みするのも方法です。子どもですから、休んでいる間に知っている友だちが入会したことを知るとまた始めたいということもありますし、懐かしくなってやりたくなることもあります。

また、説得して続けているうちに友だちより上手になっていて、優越感がありやめないでよかったと思うこともあります。

やめさせる、続けさせる、休止するなど、子どもの嫌がり方、向き不向きで臨機応変に判断しましょう。

習い事を嫌がる時は?

子どもが習い事を嫌がるときは、習い事自体が嫌いになったのか、先生が嫌なのか、一緒に習っている子が嫌なのか、また一過性のものなのかを聞いてください。習い事自体が嫌な場合は、やめたいといったときと同じ対応をしてみてください。

先生との相性が合わないけれど、その習い事は嫌いではない場合は、違う教室を探してみましょう。先生との相性によって伸びる、伸びないがあります。教室を変えるだけでのびのび学べるようになり、飛躍的に上達することもあります。

意地悪な子がいるから嫌だという場合は、先生に相談するか、曜日を変更する、それが無理なら別の教室を探してください。

一時的なもののときは、話をして我がままをいうのはよくないことを教えましょう。

習い事をふざける時は?

習い事の最中に我が子がふざけていると、先生や一緒に習っている子たちに迷惑が掛かっているのではないかと気が気ではなくなりますよね。

子どもと話をして、なぜふざけてしまうのか、ふざけるのはいけないことだと認識させる必要があります。習い事が嫌い、楽しくてテンションが上がってしまう、幼稚園でもふざけることが多くその延長など、さまざまな理由があると思います。

子どもと話をして理解させ、ふざけなくなるのが1番ですが、それでも直らないときは、先生と相談し対応してもらう、それでもだめなら迷惑が掛かるからやめるのも選択肢となります。

自身はその習い事が好きなのに、自分のせいでやめることになったと分かれば、態度が変わる場合もあります。
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