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新体操が子どもにおすすめの理由は?費用や入会前に知りたいこと

新体操が子どもにおすすめの理由は?費用や入会前に知りたいこと

新体操を習う前に知っておきたいこと

親のやらせたいより子どものやりたいを優先

新体操は身体的、精神的に様々なメリットが得られる習い事であるといえるので、ママやパパの方が「子どもにやらせたい!」と気持ちが盛り上がるかもしれませんね。しかし、まずは親のやらせたいという気持ちよりも、子どもがやりたいかどうかを優先に考えましょう。

「やりたい!」という気持ちがなく嫌々やらせても、なかなか上達しない、長続きしないという結果に終わってしまうことはよくあります。

子どもの才能を伸ばすため、先天的な能力を含めた「向き・不向き」を見極めることは必要かもしれませんが、何より大切なのは、子ども自身が前向きに取り組めるかどうかという点でしょう。楽しく続けられそうなら、親として子どものやる気を温かく見守りたいですね。

見学に行き先生と子どもの相性を見て選ぼう

子どもがやる気を持って取り組めるかどうかには、その競技自体を子どもが楽しめるかという点はもちろんですが、先生の印象や教室の雰囲気というのも大きく影響します。

たとえ、もとから体を動かすことが得意で新体操が好きであっても、先生の指導が厳しいスパルタ式の教室では、運動そのものが嫌いになってしまうかもしれません。また、生徒同士の競争が激し過ぎると、子どもが窮屈に感じて教室に通うことを嫌がるようになる可能性も。

新体操を習うのであれば、まずは実際の雰囲気を確認するために、教室の見学や体験レッスンなどに参加して先生や教室との相性を見極めましょう。子どもによって「合う・合わない」があるので、親としても無理強いをしないようにしたいものですね。

教室や大会の送迎や付き添いで親の負担も大

新体操を行うには、ある程度広いスペースが必要なため、習える教室はスポーツクラブなど設備の整った場所に限られます。たまたま家の近くに新体操教室があればよいですが、多くの場合は自宅から距離がある教室までの送迎が必要となるでしょう。

また、大会に出るなら親も休日返上で会場へ付き添う必要もあり、新体操を習うにあたっては、時間的、身体的に拘束される場面が出てくることは覚悟しなくてはなりません。

加えて、きょうだいがいる家庭では、ほかの子どもの予定や都合などの調整も必要で、ママやパパの負担は大きくなります。親の方が大変で、新体操を途中で辞めてしまうというケースも少なくはないので、家族でしっかりと話し合うことが必要でしょう。

まとめ

全身運動によって運動神経の基礎を作ることができる新体操は、高い柔軟性が求められる競技でもあるため、体の柔らかい幼少期から始めるのがおすすめです。体幹や瞬発力が鍛えられ、チームプレーから協調性を身につけることもできるので、子どもの身体面、精神面に多くのメリットが与えられます。

せっかく習うのであれば、子どもが積極的に続けられるように、教室や先生との相性をしっかり見極めてくださいね。また、子ども自身が楽しめることも大切ですが、親も無理せずに付き合えるかという点もしっかり考えてみましょう。
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