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赤ちゃんのハイハイや寝返りはいつから?練習のコツや注意点を紹介

赤ちゃんのハイハイや寝返りはいつから?練習のコツや注意点を紹介

寝返りの練習のコツと注意点

赤ちゃんの寝返りは、まず腰をひねり足を交差させて体重を移動させてから上半身を持ち上げるものです。普段よく向いている方に寝返りをさせるとスムーズにいきます。

赤ちゃんが自分の力で腰をひねりだしたら、ママは寝返る方とは逆の足を持って交差させてあげてください。そのまま足の裏を床につけるようにすると自然に腰が回り上半身が回転します。このときなかなか頭や背中が持ち上がらない場合は、ママがそっと支えてください。腕が体の下敷きになっているので抜いてあげます。これで寝返りの成功です。

このときに注意してほしいのが腕や足を引っ張らないことです。見守りながら赤ちゃんができなくて苦しそうなときだけ、ママは背中を軽く支えて少し助けてあげてくださいね。

ハイハイの練習のコツと注意点

ハイハイに必要な手や腕の筋肉を発達させるために、まずはずりばいからはじめましょう。ママは赤ちゃんの足の裏を押し、赤ちゃんが手や腕を使って前に進むのを助けてあげてください。

筋肉が鍛えられ、ずりばいで移動をはじめたら、少し離れたところにお気に入りのおもちゃをおいてみたり、ママが少し離れたところから呼んでみたりしてください。動きたいという意欲や興味を持たせるようにしてくださいね。

また、バスタオルを使って赤ちゃんのお腹をもちあげることで自然とハイハイの姿勢になり、赤ちゃんがお腹を持ち上げる感覚を知ることができます。手と膝をついて前に進むのを助けてあげてください。赤ちゃんが疲れてきたら休憩しながら楽しく練習してくださいね。

ハイハイを始めたら家の中の安全を見直そう

お風呂場やキッチンなどへの侵入を防ぐ

赤ちゃんがハイハイするようになると、家の中の安全について見直すようにしたいですね。特にお風呂場やキッチンなどへの侵入を防ぐようにしましょう。

お風呂のお湯が張られたままになっている家庭もあるでしょう。毎回お湯を抜くようにしていても、うっかり忘れてしまうこともあります。赤ちゃんがお風呂場へ侵入し、バスタブへ頭から落ちると思わぬ事故につながりかねません。

また、キッチンにもオーブンや調理器具など赤ちゃんにとって危険なものがたくさんあります。ママが目を離した隙に赤ちゃんがキッチンに入らないよう、対策を立てる必要がありますよ。

バスルームのドアを開けて赤ちゃんが中に入らないようにドアを固定したり、キッチンの入り口にベビーゲートをつけたりするのも一案です。

窓やドアから出ないように注意

ハイハイができるようになると、赤ちゃんは嬉しくて色々な場所へ移動したがります。特にママやパパが出入りしているのを見ると、真似をしたがるかもしれません。赤ちゃんが窓やドアから外へ出ないように注意しましょう。

一戸建ての2階や集合住宅で2階以上の部屋の場合、赤ちゃんがベランダに出ようと窓の隙間から出てしまうことも考えられます。赤ちゃんの頭は小さい上に重たいので、柵の間から下をのぞき込もうとしてそのまま転落するケースもありますよ。

また、玄関のドアがきちんと閉っておらず、赤ちゃんがドアを押して外へ出ることも考えられます。気がついたら玄関のドアが開いていて赤ちゃんの姿が見えないという事態にならないよう、窓やドアの戸締りにはしっかりと留意したいですね。

暖房器具や空気清浄機などにも注意

エアコンが壁の上方についている場合は問題ありませんが、家庭によっては床に暖房器具を置いていることもありますよね。また、空気清浄機を部屋の隅に置いている家庭もあるでしょう。

赤ちゃんがハイハイをしていると、これらの機械が目の前にあると興味を示すはずです。触ろうとして火傷したり、指を機械のフィルター部分に挟んだりしないよう、ママは注意したいですね。

機械の周りを柵で囲うなど、赤ちゃんがトラブルに巻き込まれないよう対策を講じるようにしましょう。ママにとっては危なくないものでも、赤ちゃんの視線になってみると危ないケースも多々あります。

ときには赤ちゃんの目線になって家の中の安全をチェックするのも大切ですよ。

まとめ

赤ちゃんは自分のペースで成長していきます。寝返りやハイハイをする時期が、他の子に比べて遅くても焦らなくて大丈夫です。赤ちゃんが寝返りやハイハイをしたそうに体を動かして頑張りだしたら、ママもいっぱい応援してあげてください。

赤ちゃんもママがそばで笑って応援してくれたら嬉しいはずです。はじめるのが遅くて心配なときは赤ちゃんがやる気になるように、たくさん体を触って、動きたいという気持ちを後押ししてください。焦らずゆっくり見守ってあげてくださいね。
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