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産後は眠いのに眠れない?眠気に襲われる原因や眠気解消法を紹介

産後は眠いのに眠れない?眠気に襲われる原因や眠気解消法を紹介

産後のつらい眠気を解消する対策法

ママの体を優先させて休息をとろう

産後のママの多くは、赤ちゃんのお世話だけでなく、日々の家事もこなしていかなければいけない状況です。なんでも適当に済ますことができれば、ママもちょっとは休息をとることができるのですが、完璧主義のママはついつい頑張りすぎてしまいます。

あれもこれもやらなければと思うと、睡眠を削って家事をし続けることになり、睡眠不足の状態が続いてしまいます。これでは、ママの身体が悲鳴をあげるのも当然でしょう。

ママが倒れてしまったら赤ちゃんも家族も大変です。ママ自身で自分の体調を最優先に考え、休息をとることが結果的に家族を守ることにもつながります。

部屋が少々汚くても、凝った料理ができなくても、眠気が強いときは休むくらいの心の余裕が必要ですよ。

家事や育児はパパにも協力してもらおう

なんでも一人でこなそうとするのが、家事と育児の負担を大きくする原因になります。頼れることは頼れる人にお願いするくらいでちょうどよいですよ。

パパは最も身近にいる助っ人です。少々頼みづらいことも、勉強をしてもらう意味も込めてお願いしてみましょう。

「自分でやった方が早い」と思うこともしばしばですが、そこでママが助けてしまってはパパの成長も見込めません。子育ては長いスパンで考えなければいけないものです。

今できなくても、必ずパパも子育てのノウハウや、家事のあれこれを学んでいけます。「助かりました」「ありがとう」という声かけがあれば、パパも頑張ってくれるはずです。

ママだけの問題と抱え込まずに、家事や育児は分担しましょう。

眠れない状態が続いたら病院を受診しよう

自分では気がつかない「産後うつ」の状態ですが、誰かにSOSを出せないことも状況を悪化させます。誰かに「病院に行ってみたら?」という言葉をかけられたら、素直に従えるように知識をもっておくことが重要ですね。

眠れないというのは、心身ともに疲れるものです。ストレスや疲労感も極限までくると、「何もする気が起きない」など普通ではない状況に追い込まれます。

こうなってからでは、自分から病院に行くことも難しくなります。育児を孤独なものにしてしまうとこうした状況に陥りやすくなります。普段から積極的に外に出て、誰かと話をすることを心がけましょう。

育児について相談したい場合は、まずかかりつけの産婦人科や心療内科に相談してみてください。

家事を時短して睡眠時間を確保しよう

便利な家電を利用しよう

パパと家事や育児を分担できたり、実家に助けを求められたりする場合はまだよいのですが、中にはパパが激務だったり実家が遠方だったりと、助けを求めらず、ワンオペ育児に励むママもいるでしょう。

そんなママが睡眠時間を確保し、産後うつを防ぐためにできることは、家事を時短で済ませることです。先ほどもお伝えしたように、完璧を求めない心がけももちろん大切ですが、必要最低限の家事はこなさなければなりませんね。

そんなときにママを助けてくれるのが、便利な家電たちです。自動でお掃除をしてくれるロボット掃除機や、材料を入れるだけで美味しい料理に仕上げてくれる圧力鍋など、便利な家電はたくさんあります。

特に乾燥まで行ってくれる全自動洗濯機は、洗濯物が多くなる子育て中にとても重宝する家電の一つです。初期投資は必要ですが、ママの健康に変えられるものはありませんから、一度検討してみてくださいね。

食事は宅配サービスも取り入れよう

産後はママの身体を回復するための大切な時期ですから、食生活を気にするママも多いでしょう。特に母乳育児中のママは、美味しい母乳を赤ちゃんに届けるためにも、食べ物には気を使いますね。

ただ産後のダメージと睡眠不足を抱えた身体で、手の込んだ料理を作るのは大変なことです。そこでおすすめなのが、宅配サービスです。

一口に宅配サービスといっても、栄養面を考えたお弁当を配達してくれるサービスや、炒めるだけの状態で材料が届くサービスなど、様々な種類があります。

配達も「毎日」や「週に3回」など指定ができるところがほとんどですから、体調に合わせて日数を変えるなど、工夫しながら利用してくださいね。

家事代行サービスは産後のママの味方!

できるだけ家事を手抜きして休息をとるように心がけていても、お風呂場やキッチンに汚れが溜まってきたら、気になるママも多いでしょう。

汚れを見て見ぬふりするのも、ストレスが溜まってしまいますよね。ストレスはよい睡眠の敵ですから、こんなときは家事代行サービスを検討してみましょう。

週に1度や2度、しっかりとお掃除をしてもらい、掃除の行き届いた部屋で過ごすことは、ママの精神衛生上にもよいですね。

家事代行サービスには、産後のママを応援するお得なプランが用意されているところもあります。また、赤ちゃんを見ていてくれるベビーシッターサービスのついたプランもあるため、ママの気分転換も兼ねて、お願いしてみるのもよいかもしれませんよ。

まとめ

物理的にも産後のママが十分な睡眠をとることは、誰かの助けなしには難しいものです。助けてくれる人がいる場合は、遠慮なく頼むようにしてください。

子育てで、眠れない日々が続くのは、ほんのわずかな時間です。ですが、このわずかな時間で病気になってしまうことも現実にあり、長期間その病気に悩まされることもあるのです。

なんでも1人でこなそうと頑張らず、弱音を吐いてくださいね。完璧を求めず、心のよりどころを常に持てるとよいですね。
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