産後のお見舞いはいつがいい?お見舞いのマナーや喜ばれる差し入れ
親しい友人や親戚から出産報告を受けると、産後のお見舞いに行くべきか悩みますよね。お見舞いに行くタイミング、お見舞いに行くときに気をつけるべきマナー、お見舞いの品の選び方など、産後のお見舞いをするにあたり、押さえておきたいポイントについてご紹介したいと思います。
気をつけよう!産後のお見舞いのマナー
家族以外のお見舞いはいつから?
はじめての育児に直面し、慣れない赤ちゃんのお世話に奮闘しているママにとって、友人と過ごすひとときがよい息抜きになることもあるのです。
とはいえ、入院中のお見舞いはなにかと気を遣うもの。出産当日や翌日はまだ出産の疲労や切開の痛みなども続いていて、身内の方のお見舞いでさえ対応できない状態であることも珍しくありません。また、退院の日もなにかとバタバタしがちですので、避けたほうがよいでしょう。友人や知人のお見舞いは、入院の中〜後半の時期に、短時間で済ませるのがよいですよ。
アポなしでのお見舞いは避けよう
出産当日や翌日から母子同室で過ごすことも珍しくなく、数時間ごとの授乳やミルクづくり、オムツ替えなど、はじめての育児が始まります。また、医師の問診、授乳や沐浴の指導、退院後についての指導もおこなわれます。
ママはその忙しいスケジュールの合間に食事やシャワーなどもしているため、なにかとバタバタとしがち。時間があるときには少しでも体を休ませたいことでしょう。親戚の面会の予定もあるかもしれないので、アポなしでのお見舞いは避け、事前に確認してから伺うようにしましょう。
ママの体調を考えて長居しないようにしよう
また、産後はママもなにかと神経質になってピリピリしがちですので、以下のような点に気をつけましょう。
・手指の消毒やマスクの着用など、病院の面会ルールに従って行動する
・赤ちゃんを抱っこしたいときには、ママの確認をとってから
・お見舞いに行く人の人数を勝手にふやさない、大人数でおしかけない
・自分の子どもや男性を連れていかない
・お見舞いのときにとった写真をママの同意なくSNSなどに勝手にアップしない
・お見舞い中に助産師の回診や授乳指導などが入ったときには席を外す
出産入院中の差し入れのポイントは?
日持ちしないものや洋菓子は避けよう
お見舞いのときには出産祝いは持たず、サッと顔を見るだけでもよい、とはいえ、手ぶらで行くのは気がひけるもの。手土産を選ぶときには、以下の点に注意して選ぶようにしましょう。
・生ものは食べきれないこともあるので、日持ちするものがよい
・冷蔵庫が使えない場合もあるので、常温保存ができるものにする
・母乳トラブルが起こりやすい、生クリームや甘いものは避ける
・卵など、アレルギー反応の出ないもの(ママ自身にもアレルギーがないか確認しておく)
・カフェインの入っていないものにする
喉の渇きを潤す、飲み物やゼリーがおすすめ
授乳中のママであればとにかく喉が乾くので、授乳の合間に手軽に飲める、ストロー付きの果汁100%のジュースや野菜ジュースの詰合せはよろこばれることが多いですよ。産後に食欲がわかないママにも好評です。ただし、あまり大量に持っていった場合、退院のときに荷物になってしまう恐れがあります。あくまでも入院中に飲みきれる量にしておくとよいでしょう。
乳腺炎予防のためにカロリーの高いスイーツを控えているママにはゼリーもよろこばれやすいです。食べやすいカップに入っていたり、体にやさしい素材が使われていたりするものだとより好評なようですよ。
相手が何がほしいか確認しよう!
ほかの友人や親戚の方も同じくお見舞いの品を持ってきていて、病室がものであふれかえっていることもあります。また、ジュースよりもカフェインレスのコーヒーやハーブティーが飲みたい、果物より水ようかんの方がよいなど、ママ自身の好みもあることでしょう。
よかれと思って持参しても、本人の希望と異なる場合にはありがた迷惑になってしまう可能性があります。お見舞いのアポを取るときに何かほしいものがないか確認し、「本人がいまほしいと思っているもの」を差し入れするのがよいですよ。
差し入れにおすすめの飲み物やゼリーは?
青森県産ブレンドりんごジュース
たとえ病院内に自動販売機があったとしても、出産やはじめての育児で疲れた体を引きずってわざわざ移動することは、産後のママにはとても大変なことなのです。
ひろさと舎の「青森県産ブレンドりんごジュース」の詰合せなら、青森産のりんごを100%使用している無添加、無加水のストレートジュースなので、食の安全性にこだわるママにも安心して飲んでもらえ、おすすめです。180mlの飲みきりサイズのジュースが12本入っている詰合せですので、差し入れとしてちょうどよいですよ。