妊娠中の英才教育ってどんなもの?開始時期とやり方、教育グッズ
現在では、妊娠中からの胎教は英才教育になるともいわれていますよね。「胎教を早くから始めたいけれど、どうしたらよいのかわからない…」などとお悩みのママさんもきっと多いことでしょう。妊娠中の胎教にはさまざまな方法があります。今回は妊娠時期別のやり方や、おすすめのグッズなどをご紹介します。
どんなことをすればいいの?具体的な方法
音楽を聴いたり絵本の読み聞かせをしよう
漢字で書けば、その意味から「胎児に教える」という風に受けとることもできますが、あまり難しく考えなくても大丈夫です。まずは、ママが好きな音楽でも聴きながら、リラックスすることから始めるとよいでしょう。
また音楽を聴くほかに、絵本の読み聞かせも効果的だといわれています。簡単なストーリーのあるものを感情を込めてゆっくりと読んであげましょう。妊娠中に図書館に行ってお気に入りの絵本を探してみるのもおすすめです。
絵本を読むことでママ自身もリラックスしやすくなりますし、そんなママの声を聞けば、きっと赤ちゃんも安心するはずです。
キックゲームでコミュニケーションを図る
キックゲームは赤ちゃんがママのお腹を蹴ったときに、ママもそれに応えてお腹に軽くタッチするというものです。赤ちゃんがお腹を蹴ったら、ママも同じ場所をポンポンと軽く叩いて、1日に数回、2週間ほど続けます。
このほかにもママがお腹を叩く回数を増やしてみたり、赤ちゃんが蹴った場所とは別のところを叩いたりする方法もあります。赤ちゃんが慣れてきたら、いろいろなことに挑戦してみましょう。
これなら道具も必要ありませんし、ママも赤ちゃんをより身近に感じやすくなるはずです。パパも交えて、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
胎内記憶を刺激する!話しかけてあげよう
また近頃は赤ちゃんに話しかけるときの呼び名として、「胎児ネーム」をつけるのも流行っています。胎児ネームがあると、ママも赤ちゃんに対して愛着を持ちやすくなるそうです。話しかけるときには、まずリラックスして、「おはよう」「おやすみ」などの簡単な声かけから初めてみるとよいですね。
妊娠20週目以降には赤ちゃんの聴力も大きく向上してきます。ママがお腹に話しかけて脳を刺激してあげれば、赤ちゃんの脳の発達をうながすことにも繋がるでしょう。
開始時期と時期別にできることを知ろう
開始時期はいつ頃がいいの?
時期としては、赤ちゃんの耳の機能がほぼ完成する妊娠5〜6カ月頃に合わせて、胎教を開始するママが多いようです。ただ、それより早い時期から始める人もいますし、ママ自身が、「そろそろやってみようかな?」と思ったときから開始すればよいでしょう。
例えば…
- つわりが落ち着いていて気分もよい
- 胎動を感じるようになった
- ママになる実感が湧いてきた
妊娠5カ月頃までにできること
例えば…
- 赤ちゃんの名前や胎児ネームなどで呼びかけてみる
- 日常生活のちょっとしたことなどを教えてあげる
- 赤ちゃんが生まれた後のことを想像しながら語りかけてみる
妊娠6カ月以降にできること
例えば…
- 子守唄を歌う
- 絵本を読み聞かせる
- キックゲームをする
- お腹をなでる
- 好きな音楽を聴く
またパパにお腹をなでてもらえば、赤ちゃんだけでなくママの気持ちも穏やかになるはずです。最初は恥ずかしいかもしれませんが、できるだけパパにもママのお腹に触れてもらいましょう。