里帰りしないママの出産後の家事!負担を減らす方法と料理のコツとは
一度にたくさん作ってアレンジしよう
アレンジのしやすさを考えると、ミートソースがおすすめです。香味野菜をミンチと炒めてトマトと煮込むだけなので、簡単に作ることができますよ。ミートソースはスパゲッティに使うのが一般的ですが、ドリアやリゾットなどにもリメイクできます。
また、鶏のつくねもタレを変えるだけで様々な味を楽しめます。味をつける前の状態で保存すれば、スープや丼の具材の一つとしてアレンジが可能ですよ。ほかにも、たくさんの野菜を使ったあんかけは、お肉やお魚、中華丼や皿うどんなどにも重宝します。
炊き込みご飯おにぎりは食べやすく栄養満点
炊き込みご飯のおにぎりを保存するときには、冷凍保存がおすすめです。炊きたての炊き込みご飯をラップに包んでおにぎりにして冷凍保存をすれば、食べたいときに気軽に楽しむことができます。なお、炊き込みご飯のおにぎりは、冷めてから冷凍庫に入れましょう。炊きたてのまま冷凍庫に入れると、冷凍庫内の温度を上げてしまうので注意が必要です。
冷凍保存ができる期間は、具材によって異なります。鶏肉やきのこであれば約3週間、魚介類の炊き込みご飯は1週間以内に食べ終えた方がよいでしょう。
産後の料理は手間や時間をかけないのがコツ
電子レンジで簡単に下ごしらえ
特に、産後は赤ちゃんのお世話でママも思いどおりに家事を進められないので、料理の下ごしらえは電子レンジに任せるのがおすすめです。じゃがいもや里芋、かぼちゃ、レンコン、小松菜など、ほとんどの野菜の下ごしらえが電子レンジでできますよ。
電子レンジではお鍋で茹でるのと違って、目が離せるので安心です。電子レンジに頼れば、赤ちゃんをあやしながらでも下ごしらえが進められますね。
圧力鍋なら煮込み料理が短時間でできる
ママが料理に手を取られる時間を少なくできるように、圧力鍋で煮込み料理をしてみてはいかがでしょうか。圧力鍋なら煮込む時間を短くできますし、味が凝縮して美味しくなりますよ。
また、タイマーがついているものなら音で知らせてくれるので、「赤ちゃんに気を取られて火を消し忘れた」という心配もありません。圧力鍋があれば色々なメニューを簡単に作れて、産後のママも栄養満点ご飯が食べられますね。
冷凍野菜を活用すると料理が時短に
調理時間を少しでも短くできるように、冷凍野菜の活用がおすすめです。自分で野菜をカットして冷凍する方法もありますが産後は時間や心に余裕が持てないかもしれないので、売っている冷凍野菜を購入してもよいですよ。
スーパーによっては乱切りやみじん切りなど、料理によって使い分けられるようにカットされているものもあります。いくつか購入しておくとすぐに調理に取りかかれるので、下ごしらえなしで簡単に料理できるでしょう。
まとめ
出産後のママは、自分ひとりで何とかしようと無理をせずに体を十分休めてください。パパの協力や家事代行サービスなどを利用して乗り越えましょう。
出産後は体の回復や母乳のために栄養をしっかり摂ることも大切なので、簡単で栄養満点の食事にも心がけてくださいね。