出産後のおならが止まらない!その原因と産褥期のほかの症状とは
子宮の回復具合を示す悪露
しかし悪露は、子宮が収縮し妊娠前の大きさにまで戻るために欠かせないものでもあります。悪露の状態で子宮の回復具合が判断できるためです。
悪露の量や期間には個人差がありますが、一般的には産後6~8週間ほど続きます。最初はどろりとした血液状で、次第に茶褐色から黄色と変化して、最後はおりもののような状態になります。産褥期に体を動かし過ぎると、悪露が急に増えることがあるので、体調がよくても安静に過ごしましょう。
心理的に落ち込んだり興奮したりすることも
出産によってホルモンバランスが乱れるため、理由もなく涙が出たり、イライラしたりしてしまうこともあるでしょう。それでも赤ちゃんは待ったなしに泣くため、心理的に追い詰められてしまうママも少なくありません。
落ち込んだり興奮したりすることは、ホルモンバランスによるものと、育児による極度の疲れやストレスが主な原因です。「私がやらなくては」という責任感に囚われ過ぎず、周りを頼りながら産褥期を乗り越えて行ってくださいね。
まとめ
おならが止まらないのは、出産による体の変化が主な原因です。弛んだり緩んだりした部分は、産後のケア次第で改善していきますよ。逆にケアを怠ると、年を取ってからも辛い思いをすることがあります。記事を参考に、産褥期のマイナートラブル対策を実践してみてくださいね。