妊娠でお金がもらえる!知っておきたい補助金や気をつけておくこと
手当てが薄くなる年代に支援がある千代田区
【誕生準備手当】
一回の妊娠に対して、一時金として 45,000円をもらうことができます。千代田区内に住民登録をしている、妊娠20週以降から出産までのママが対象で、流産や死産の場合でももらうことができます。
【次世代育成手当】
こちらは千代田区独自の制度で、高校生相当の子どもを育てている家庭は手当をもらうことができます。支給対象となる子ども1人あたり月額5,000円もらうことができます。児童手当と同じように、毎年6月、10月、2月に、それぞれ4カ月分の手当が指定した銀行口座にまとめて振り込まれます。手当が薄くなる高校生に対する支援はとても貴重です。
子育て支援サービスの取り組みがよい杉並区
そんな杉並区には「子育て応援券」というチケットがあります。こちらは就学前の子どもがいる家庭に無料で発行されていて、以下のような有料サービスなどに使うことができます。
・地域イベントなどの親子地域ふれあいサービス
・家事援助、子育て相談などの親(妊婦含む)をサポートするサービス
・一時保育や託児サービスなどの子どもを預けるサービス
・インフルエンザの予防接種
出産後は家事援助や一時保育を利用したいけれど費用が気になる、という方も多いと思いますので、気軽に利用できるのは嬉しいですよね。
子どもが欲しい家庭を支援している港区
また、出産や育児に関する手当も充実しています。まず、出産・入院費用に対し、上限60万円から出産育児一時金の42万円を引いた額、つまり、最大18万円をもらうことができます。さらに、認可保育園や緊急暫定保育施設、認証保育所、幼稚園などに第一子が在園していれば、第二子以降の保育料が無料となる制度を、23区で初めて導入しています。
まとめ
もらえる補助金がたくさんあるため、申請方法や申請時期がやや煩雑に感じるかもしれませんが、一つ一つ事前に整理しておくともれなく補助金を受け取れるので安心ですよ。
妊娠や出産に対し金銭的な不安を抱える方が多いですが、支援が手厚い自治体も多くありますので、周りの力を借りながら、不安を取り除いていけるとよいですね。