つわりで気持ち悪いときの仕事対策!職場への対応やつわりへの対処法
仕事中につわりで気持ち悪くなったら?
食べづわりには飴やガムがおすすめ
食べづわりのあるときは、空腹状態にならないよう定期的に少量の食べ物を摂ることが大切です。一口サイズのおにぎりなどを用意しておく人も多いようですが、職種や職場によっては仕事中に食事を摂ることができない場合もあります。
そのようなときには、飴やガムがおすすめです。マスクをしていれば、口に含んでいることも分かりにくいですし、少しずつ時間をかけて食べることができるのでよいですね。できれば職場の方に食べづわりがあることを伝えて理解してもらいましょう。
飲み物などで気分転換をしてみよう
冷たい水は少量を口に含むことでスッキリでき、吐き気が治まるときもあります。飲み過ぎると体が冷えて妊娠中にはあまりよくないので、あくまでも少量にしましょう。
また、妊娠を機に炭酸水が好きになる人も多いようです。つわりで気持ちが悪いときでも、炭酸のシュワシュワ感は美味しく感じられるのかもしれませんね。ほかにも、ルイボスティーなど、ノンカフェインの温かい飲み物をゆっくり飲むことも、リラックスでき体調の回復につながります。
マスクを着用してにおいをカットしてみよう
使い捨ての紙マスクでも、意外とにおいをカットできます。さらに、お気に入りの香りのアロマオイルを数滴マスクに染み込ませておくと、気持ちもリラックスできるのでよいでしょう。
また、マスクをすることで飴などの小さな食べ物を口に含んでいても、あまり周りの目が気にならないので、食べづわりの方にも活用できますね。昼食休憩のときは、特に食べ物のにおいで気持ちが悪くなりやすいので、試してみましょう。
つわりがあっても穏やかに過ごせるように
ストレスがつわりをひどくすることも
しかし、ママの心の不安やストレスは、つわりに悪影響をおよぼすといわれています。ストレスからつわりの症状が重くなる方は多いので、なるべくリラックスして過ごしていきたいですね。
先ほどご紹介したように、勤務時間を少なくしたり、休日を増やしたりなど、無理をせず仕事を続けられるように上司に相談しましょう。ストレスが軽減されれば体調が安定しやすいので、産休まで元気に働けるかもしれませんよ。
家ではなるべくゆったり過ごそう
家では体や心を休められるように、家事は手抜きをしながらこなしましょう。例えば、料理のにおいで気分が悪くなるママの場合は、宅配のお弁当やお惣菜を注文するのも一つの方法ですよ。休日も「溜まった家事を頑張らないと」と無理をせず、「つわりが軽くなってから頑張ればいい」と気持ちを割り切ることも大切です。
休日にゆったり過ごせると体調が落ち着き、産休までの期間仕事を続けられそうですよね。心の安定が体調に大きく関わるので、妊娠中は特に無理をせずに過ごしましょう。
家事はパパのサポートをお願いしよう
つわり中だけでなく、出産後はさらに慣れない育児やホルモンバランスなどの乱れでママは心身ともに疲れが溜まります。つわりをきっかけに、パパに家事のサポートを積極的にお願いしましょう。
パパが料理、洗濯、掃除など、家事全般をこなせると、ママが体調不良でも家のことを心配せずに済みますよね。出産してからはよりパパのサポートが必要不可欠なので、妊娠中からパパが家事をこなせるように練習することが大切です。最初は簡単な家事からお願いして、少しずつレベルアップしてくれると助かりますね。
まとめ
ここでは、気持ちが悪くなったときの対処法もご紹介してきましたが、一番大切なのは無理をしないことです。職場によってはなかなか理解してもらえないときもあるかもしれませんが、世の中にはママと赤ちゃんを守るための制度が確保されています。
辛いときは無理せず休んで、助けてもらったときに感謝できればお互い気持ちよく働けるでしょう。