仕事中のつわり対策は？症状別の対策とつわりの原因や期間

2018,9,25 更新

性格や精神的なストレスも関係している

つわりは、ストレスなどの精神的なものも影響するといわれています。そのため、心配性・神経質なママはつわりをより辛く感じることがあるかもしれません。日中仕事に集中しているときや、趣味などに没頭しているときはつわりをあまり感じないママがいるのもこのためです。

ストレスの原因はさまざまですが、ママになることへの不安や、流産への不安もストレスによるつわりを引き起こす原因となります。妊娠にともない、今までと同じような生活が送れないことへのストレスもありますよね。

大切なのは、ストレスをため過ぎないことです。趣味などの何か没頭できる時間を楽しんだり、周囲の妊娠経験者や友人に相談するなどして、ストレスを緩和し、心穏やかに過ごせるとよいですね。

つわりは妊娠4週頃～16週頃で終わる

「いったいつわりはいつまで続くんだろう…」と不安にもなるママもいますよね。一般的に、つわりは早いと妊娠4週頃から始まり、妊娠8週～11週頃にピークを迎え、安定期に入る16週頃までには落ち着くといわれています。

これは、胎盤が完成することでつわりの原因とされているホルモンの分泌がおさまり、ホルモンバランスが安定するからと考えられています。

なかには、安定期に入りつわりがおさまったと思ったら、「後期つわり」といわれる症状に悩むママもいるかもしれません。これは、大きくなった子宮が胃などを圧迫することで生じる体調不良のことです。

つわりは出産とともにいつかは必ず終わります。そう思って、無理せずに身体を第一に乗り切りましょう。

まとめ

いつ終わるのか、先が見えないつわりに悩むママは多いと思います。しかし、つわりはお腹のなかで赤ちゃんが成長しているからこその症状ともいえます。

つわりの症状別の対策を確認し、少しでも上手につわりと付き合っていけたらよいですね。ここでご紹介したつわり対策も、すべてのママに効果があるとは限りません。つわりで辛いときは休んだり、医師に相談したりするなど、無理をしすぎないように気をつけてくださいね。

つわりはいつか必ず終わります。待望の赤ちゃんに会える日を楽しみにこの辛い時期を乗り切りたいですね。