友達への出産のプレゼントは何がいい？贈るマナーとおすすめギフト

2018,10,14 更新

メッセージを添える際の注意点

せっかくメッセージを添えるなら、受ける相手には嬉しい気持ちになってもらいたいですよね。そのためにはいくつか注意したほうがよいことがあります。

まず、母子の健康がわかってから贈ることと、「男（女）の子でよかった」など、価値観をおしつけるようなメッセージは控えましょう。

また産後はホルモンのバランスが崩れることで気持ちがナーバスになりやすいため、普段は大丈夫でもブラックジョークを使うことや「ながれる」「きえる」などの忌み語は避けましょう。

＜出産祝いメッセージ文例＞
ご出産おめでとう！母子ともに無事に出産したと聞いて、本当に安心したよ。家族が増えて、ますます明るく楽しい家庭になるね。赤ちゃんの健やかな成長を願って、お祝いのプレゼントを贈ります。

連名でプレゼントを贈るときは

連名でプレゼントを贈るときは、もらう相手が困らないように配慮が必要です。もらう相手が困る可能性のあるケースとして、連名だと代表者1人が住所や名前を書くことがほとんどなので、内祝いを個別に宅配で送るときに、お返しする人の住所を調べなければなりません。

またお祝い品の金額を人数で割ったり1人当たり内祝いの額を調べたりと、計算する手間がかかります。しかし出産した方から欲しいもののリクエストがあるなどして、双方合意の上でプレゼントが決まっている場合は連名での出産祝いで問題ないでしょう。

プレゼントの値段は、少額すぎるともらう相手はお返しに困ることがあります。人数にもよりますが、連名でのプレゼントにはある程度高価な品物が向いているといえるでしょう。

まとめ

最適なプレゼントをするには、贈る方法やタイミング、事前のリサーチが重要です。万が一プレゼントを贈るのが遅れてしまっても、お詫びの気持ちとそのときに合った品物を贈ることで、お祝いの気持ちは伝わるはずです。

気をつけたいのは、たとえもらって嬉しいものでも、突然家に訪問するなど、相手への配慮がなければお祝いが台無しです。プレゼントは「物」ですが、マナーや相手を気遣う「気持ち」も一緒にプレゼントしましょう。